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トップ > コラム記事一覧 > 正しい座り方 > 腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス Part.3 ソファ

腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス Part.3 ソファ

 繰り返すぎっくり腰、長引く腰痛など腰の痛みでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。腰痛の原因はたくさん存在しますが、腰にとって負担のかかるイスというのもまたあります。

 座るという行為だけを考えても立っている時よりは1.5倍の負荷をかけているものですが、それでも知らない間に腰に負担のかかるイスに座る事でも充分に腰痛を生み出します。そのような負担のかかるイスの一つに「ソファ」があります。

 ソファには限りなく座らないようにお願いしています。ソファは腰にとってあまりおススメできません。

 ソファにも色々種類はありますが(一般的なカウチソファと言うのでしょうか)とにかくゆったりと構えている感じで多くの家庭や会社にありますが座ることは可能な限り避けてほしいものです。

 たまに、リラクゼーションや接骨院など同業種のお店とかでも、待合に平然とソファを置いているのを見かけます。お客様をおもてなしするために置いているつもりなのでしょうが、果たしてお客様のことを真剣に考えているのか疑問に思います。

 腰が痛い、または腰に不安や違和感があるお客様にあのソファに座らせて待たせるつもりなのでしょうか。

 ソファは確かに、見た目というかイメージなのでしょうか、ゆっくりとその場で過ごすことができ、とてもリラックスできるように見受けられます。しかし、それは間違いなくイメージだけです。

 限りなく腰への負担を強めてしまっているイスになります。それはあのソファの形にあります。多くのソファは自分自身の身体を包み込むように、座った時にお尻から沈み込むようになるのですが、その沈み込むような形が逆に腰への負荷を強くかけているのです。

 沈み込むように座っていると、一見身体を包んでくれるので身体には楽そうにみえます。しかし、あの形は腰にとって辛い形になる「中腰」とほぼ一緒で、姿勢的には屈んでいる人とそん色ありません。

 腰を支える椎間板に負荷をかけ、周囲の筋肉を緊張させてしまうので、腰痛を作る形になります。見た目ではそのように感じないかもしれませんが、形的に少し例えが変かもしれませんが「く」の字と「へ」の字と平仮名の形が立っているか傾いているかの差と一緒なのです。

 ソファに座るのは中腰をすることと一緒と考えてもらってもよいと思います。もちろん、座ったからすぐに問題が起きるという事は無いと思います。しかし、腰の痛みのほとんどは少しずつ負荷を貯めこんでいって、「ある日突然腰が・・・」というものです。

 また、ぎっくり腰をされたことのある方や腰の不安を抱えている方お分かりでしょうが、腰に問題のある方ほど、ほとんどソファには座りません。それはそれだけソファが腰への負担を強くすることを知っているからです。

 今現在、腰には全く問題が無い方も、少し腰痛が気になる方も身体にはちゃんと回復する力がありますので、日常生活から気を付けて、少しでも腰への負担を減らすことができれば、腰痛になりにくくなったり、例え腰痛になったとしても速やかに回復が進むものです。ぜひ気を付けてみてください。

 江東区亀戸にある藤かめいど整体院では腰痛にならないための生活習慣の改善も提案しております。気になることがあればご相談ください。

腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【4】

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