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トップ > コラム記事一覧 > ぎっくり腰 > 急激な腰の痛み、ぎっくり腰、急性腰痛の原因は一つではない。

急激な腰の痛み、ぎっくり腰、急性腰痛の原因は一つではない。

腰の痛みをしっかり改善

腰の痛みの原因にはさまざまな要因がたくさん絡んでいます。

 急激な腰の痛み、ぎっくり腰、急性腰痛など、いきなり腰が痛くなることがあります。それは小さい負荷を少しずつ、日々重ねていくことで段々と蓄積していきます。

 屈んで荷物を持ったり、イスに長時間座り続けたり、無理な姿勢をとったり、これだけでは痛くならないような小さい力です。これらが年月を重ねていくと「ちりも積もれば山となる」ではありませんが、ある日ささいな行動でも「あれ?」と思い、急激に腰が痛くなってしまうものです。

 重い物を持った瞬間、不意に腰を捻ったり、イスから立ち上がった時など、ちょっとでも動き出すと痛みを感じ、動くこともままならず、その場から何もできなくなり、大変つらいものです。

 ぎっくり腰の疾患というのは、色々考えられます。椎間板ヘルニアであったり、椎間関節への滑膜嵌入であったり、筋筋膜の問題であったり、様々です。(もちろん尿管結石などもありますが、当院では対応いたしかねますので割愛します)ほとんどの場合、原因は特定するのが難しいものですが、一番に考えなければならないのが「日々の腰への負担」であります。

 いきなり腰が痛くなるような外力がかかったとしても腰を痛くなるほどの力は最低でも1tとも言われています。そのような負荷を日頃かけることはほとんど少ないものです。

 「腰にかかる力」より「身体が支える力」が常に上回っていれば全く問題ありません。しかし、身体を支える力は放っておくと衰えていきます。ストレスが過多であったり、仕事が続いて疲労が蓄積していたり、睡眠が不足して回復がままならなかったり、運動不足や加齢で筋力が落ちていたりすると、当然支える力は少なくなります。

 思った以上にこの支える力は頭の中と身体でバランスが崩れていることがあります。よくいう「運動会で転ぶお父さん状態」かもしれません。頭の中では昔の若い時の記憶のまま走っているイメージなのですが、足がついていかず転んでしまうことです。「まだまだこれ位・・」と思っているうちが危ないかもしれません。

 急激な腰の痛み(以下「ぎっくり腰」とします)も一緒です。頭の中で考えているほど、負担を受けていることをわからず、また、自分の力を過信してしまう時に起こしてしまう方が多いです。

 だからこそ江東区亀戸にある藤かめいど整体院では腰にかかる負担を丁寧に説明して、腰への理解を深めてもらうことで急激な腰の痛みにならないように目指しています。小さいことの積み重ねですが、何度も痛くならないようにしっかり改善を目指しましょう。

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