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トップ > コラム記事一覧 > 身体の痛みや悩み > 脚のむくみ、パンパンになりやすいなど脚のお悩み~原因と改善方法~

脚のむくみ、パンパンになりやすいなど脚のお悩み~原因と改善方法~

「脚がむくみやすい、むくみが気になる」
「夕方になると脚がパンパンになる、脚が張りやすい」
「ブーツが履きづらくなる、きつくなる」

 などなど、脚のむくみでお悩みの方がいらっしゃいます。脚のむくみはとても辛いものであり、時には痛みをも伴います。また女性でしたら太く見えやすくなり、見た目の問題としてもあまり良いとは言えません。しかし、この問題を抱えている方の多くが放っておいてしまっている状況です。

 基本的には脚のむくみとは循環の問題になります。身体の水分が血液を通して、心臓から身体の様々な個所に押し出されて運ばれ、脚にも重力を利用しながら下がっていきます。しかし、下がった血液というのはそのままそこに残るわけにもいきませんから、今度は重力に逆らうように身体の仕組みで登って行くようにできています。それを行うのがふくらはぎの筋肉であり、ふくらはぎの筋肉を動かすことでポンプの役目となり、ギュッギュッと押し返されていきます。そうすることで下がった血液が上に行き身体を循環すれば脚のむくみが起こることはないのです。

 しかし、この機能が上手く働かずに脚に身体の血液や浸み出した水分が下半身に残ることでむくみとなり、脚が痛くなったり、また太く見えたりしてしまうのです。

 では、何故この機能が上手く働かなくなるのかといえば、一番はやはり筋肉の緊張短縮によるものです。先に書きました通り、ふくらはぎの筋肉が動かないと上に押し返すことができません。そして、ふくらはぎの筋肉をうまく働かせられない環境にいることが多いのです。

 一つは、動かす時間の低下にあります。一日の3分の1以上の時間をデスクワークに置いている方はやはり筋肉を動かすことが少なくなります。何だかんだで歩いたり、行動することでふくらはぎの筋肉を使うことで循環が生まれます。

 また、ヒールなどの靴も関係します。ヒールを履けば脚線美としてはよいのかもしれませんが、つま先立ちといっしょですからほとんどふくらはぎの動きはありません。歩く動作に踵で着地して、つま先で地面を蹴り上げるという動作があってこそふくらはぎの運動なのでやはり問題です。これはヒールだけではなく、ブーツや底の硬い靴でも同様です。

 そして、筋力の少なさもあります。むくみは女性に多く、当然女性は筋力が少なく、また運動することが少なくなれば押し返す力も少なくなります。筋肉は動かさなければどうしても低下してしまいます。

 そして、これは身体全体にも言える問題ですが、ストレスや日々の負担から身体の自律神経が緊張することで交感神経優位に陥ります。緊張が強ければ血管の収縮、筋肉の緊張も起こるので、この自律神経の問題でも充分脚のむくみの原因になるものです。

 これらの理由などが重なってくると筋肉の緊張短縮が起こり脚のむくみに繋がります。そこでまずは、この固まっている筋肉の緊張を緩めていくことをおススメします。当院ではこのふくらはぎの筋肉の緊張を緩める為にカイロプラクティックのトリガーポイントセラピーを行っています。ふくらはぎの緊張をまずは徹底的に除去することをします。その後ストレッチやご自身でできる体操や運動などを行いながら今度は脚のむくみが起こりづらい身体を目指します。

 そして、後々脚のむくみを促してしまう生活習慣の改善を行ってもらうとさらによいものです。脚のむくみは身体の色々な所に問題が起こっているサインでもあります。放っておかず、また諦めず脚のむくみが気になる方はぜひご相談ください。しっかり改善していきましょう。

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