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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 痛みだけで判断すると悪循環に陥ることがあります。

痛みだけで判断すると悪循環に陥ることがあります。

 肩こりや腰痛、頭痛や膝の痛みなど、多くの方が身体の痛みでお悩みです。当院にお越しいただく方のほとんどがやはり「痛み」を訴えて、何とか痛みをなくしたいと思っていらっしゃいます。

 もちろんそれは私も思いますし、早くお客様の改善が進むようにカイロプラクティックの調整を行っています。

 これは仕方がないことですが多くのお客様が「痛み」を基準に判断をされてしまいますが、時として「痛み」だけで問題を判断すると問題がなかなか改善しないものです。「痛いからよくない」「痛くないから良い」というものではないのです。

 「痛い=悪い」「痛くない=よい」というのは少し問題があります。痛みを生み出す問題は筋肉、関節、神経など身体に問題がある場合もありますし、日常生活や不慮の姿勢などから外部から痛みを起こしているものなどがあります。それらはしっかりカウンセリングやカイロプラクティックの施術などで改善は可能です。

 しかし「痛いから~」何とかするというのは言わば対処に過ぎません。痛いか痛くないかで考えるのならば、痛み止めの薬や注射で充分なものです。(もちろん時に、それを優先することも考えます。

 痛みが強ければ次の段階にすら進めない時もありますので)しかし、痛みさえなくなれば全て解決かというとそうではありません。痛みはある意味「結果」であり、何故その結果が出たのか?原因や問題を探っていかないと、また同じ痛みを結果として繰り返してしまうからです。

 よく「ぎっくり腰になって家で寝ていて1か月会社を休んだ」など聞くことがあります。確かに痛いと動かしたくないですし、医療機関で「安静にして寝ていてください」と言われるかもしれません。

 しかし、人間の身体は動きが無くなると痛くなっていく部分があります。安静にして動かさないことで痛みを出さないようにするのですが、逆に言うと痛みを先送りしている可能性もあるのです。

 痛みという結果だけを相手にするのではなく、何故痛くなるのか?どうすれば痛くならないのか?という、原因や問題をしっかり見つめ直していく方が長い意味で良い状態を維持できます。

 ご自身で原因や問題を正確に判断できればそれらに対して、予防することもできますし、また問題が表面化しても早めに対処ができるので、問題に陥らなくなることもできます。

 仕事が忙しかったり、時間が無い時は仕方ないかもしれませんが、それでもふと立ち止まりこれから先の健康をためにも根本からの改善を目指してみてはいかがでしょうか。気になることがあれば江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。

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