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トップ > コラム記事一覧 > 案内と方針 > 来年は良い年になるように。

来年は良い年になるように。

 「来年は良い年になるように」と毎年の大晦日に多くの人が思うのでしょうが、2020年の今こそ、世界中の人々が切に願うものではないでしょうか。

 2020年は昨年までは「東京オリンピック」の年になると思っていたのが、まさかの新型コロナウィルスがこれほど世界的に問題となり感染症の恐ろしさを誰もが感じとり、良きにつれ悪しきにつれ、変革をもたらされる一年となりました。

 海外からの入国、そして渡航禁止。緊急事態宣言。リモートワーク。マスク不足などなど、これまで経験したことのない事態がいきなり現実として、目の前に現れ対応せざるを得なくなりました。

 最初の頃は戸惑いしかなくて、それでもそうせざるを得ない状況で色々な情報が錯綜し、世界中で本当にパニックと言える年でした。

 それでも人間は生きていくために変化に対応しなければなりません。

 変化に対応しないと生きていけないのです。有名な経営者の言葉に「生き残るのは強者ではなく、変化に対応する者だ」というのはまさにその通りであります。

 これはカイロプラクティックの施術を通して健康に取り組んでいる私もつくづく思うことです。

 人間は年をとります。昨日よりは確実に変わっているのです。人間の身体にある約60兆の細胞が常に細胞分裂を繰り返して自分のコピーを作って細胞は自爆して役目を終えるのです。約60兆ある細胞がだいたい半年で入れ替わると言われます。

 ということは、1秒で400万弱の細胞がコピーに入れ替わっているのです。言葉で聞いたとしてもとても理解が難しい位の数です笑。そうなると、半年後の自分は半年前の自分とは別人と言ってもよいかもしれません。

 しかし、多くの人はいつまでも自分は変わらない、もしくは若いと思って、いや思い込んでいるだけです。昨日は何も無かったのに、突然ぎっくり腰で動けなくなるのもある意味当然なのかもしれません。

 世の中も身体も変化しているのに、自分の頭の中や身体が変わらないと思っているのはもったいない話しです。だからこそ「これから」を考え、予防していくしかないのです。

 こういう年齢になればこういう病気になりやすいとわかっていれば、そうならないようにある程度前もって対処していくことで問題が深刻にならずにすむのです。

 その時になって慌てて対処ばかりしていると、やはり対応に不備が出てパニックになってしまいます。今の新型コロナウィルスの初期の対応がまさにそうです。

 それには闇雲に情報に踊らされず、適切な知識をもって、これからを見据えながら今の最善を尽くしていくことです。その積み重ねがこれからの自分自身を作るのです。

 2021年は良い年にしていきましょう。変化に対応して健康に過ごすお手伝いができれば幸いです。

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