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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 首をグルグルと回すのは止めましょう。

首をグルグルと回すのは止めましょう。

 首の痛みや肩こりでお悩みの方がいらっしゃいます。デスクワークなどのお仕事やご家庭でも家事や育児など、色々働いたり、疲れたりすることで、ついつい首の痛みや肩こりを感じるようになります。そのような時、多くの方が首を回して何とか楽になろうとしています。確かに動かした周囲の筋肉はリラックスさせる効果がありますから、疲れている部分を動かしたくなるのはわからなくはありません。

 しかし、首を回すのはおススメできません。可能な限り、首を回さないようにしていただいた方が賢明です。

 何故、首を回すことがおススメできないのかと言いますと、まず首はそもそも回すことを得意としている構造ではありません。身体の各種関節は非常によくできています。関節の構造はその関節に対して、適切な動かし方をして上げるのが大事なのです。例えば一番わかりやすいのが肩関節です。この関節は「球関節」と呼ばれる球体の形をした骨が肩甲骨と骨盤に付着しており、それらは形通りに球形の動きを関節に与えているので、グルグルと回すことができます。ですから、肩関節に関しては「グルグルよく動かしましょう」ということができます。

 しかし、首の関節はかなり複雑な作り方をしているのです。(本当ならイラストで説明した方がいいのでしょうが)人間の最大の特徴である脳が首の上に存在し、脳を守るために下にある首には土台としての安定性や支持性が必要になります。安定や支持が必要ならば土台が大きく作ればいいのですが、首は頭より細く出来ています。それはもう一つ目の位置とも関係があるのですが、横や後ろからの外敵から身を守るために、横や後ろを振り向かなければなりません。そのために首を動かさなければならないのですが、動かすためには分厚いよりは細い方が動かしやすくなりますのです。安定させる土台としての役割と動かすための機能の役割という相反することを首は求められているので、複雑な関節構造になってしまっているのです。

 複雑な関節構造は屈曲、伸展、側屈、回旋という色々な角度に動かすことができるので、それを組み合わせて行えば、さも首を回すことになるのでしょうが、複雑な関節をそれだけ動かすというのは結構関節に負担をかけているのです。よく言われるのが「身体は動かした方がいい」ということで、首を回しているのでしょうが、回すことに適していいる関節だからこそできるものでもあります。

 パソコン仕事をしていたらついつい首を回したくなるのでしょう。仕事場でも電車の中でも回している方がみられます。いつでもどこでもグルグル回してしまいます。そして、首の痛みや肩こりが強く感じるようになる30代や40代過ぎてから首の痛みや肩こりを訴えるようになるのですが、やはりず~っと小さい時から回している方が多いものです。確かに、小さい時から運動前やラジオ体操などで首を回すのが当たり前になっていれば、さも当然として行うようになりますが、若い時ならいざ知らず、中年期以降関節への老化も始まっていれば、今度は痛めるリスクにもなっていきます。よく40代以降になると「首を回していたらいきなり動かなくなった」といって医療機関に駆け込む方もいらっしゃいます。

 首を回すよりは一側の方向(右や左に傾けて)伸ばすくらいに留めてほしいものです。ゆっくり首の周囲の筋肉を伸ばしていただければ充分です。そして、首を回すよりは肩関節を積極的に動かしてください。肩は先ほどにも書きましたが、回すように関節が作られていますから、よく動かしていただいても構いません。また、肩に付着している筋肉の一部は首にも繋がっていますから、動かすことで首にもよい影響は生まれます。

 ぜひ、肩を回して、首を回すのを止めましょう。

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