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トップ > コラム記事一覧 > 腰の痛み > 朝起きる時に腰が痛い人。

朝起きる時に腰が痛い人。

 朝起きる時に腰が痛い人は少なくありません。「起きる時に腰が痛い」「起きた時だけ腰が痛くなる」「動かすと痛みはなくなる」などおっしゃる方が多いです。

 朝の腰の痛みの原因はいくつかありますが、忘れがちなのが身体の疲労でありなかなか自分で自覚するのが難しいものです。

 自分で「疲れた」と思ったり感じた時にはかなり疲労が強い状態になっていることがあります。それこそ疲労が強いことに気づかずその状態がさも当たり前になってしまえば、自分で自覚することもなくなったり、判断することもできなくなったりしてしまい、危険な状態にもなってしまいます。

 そんな疲労を一番わかりやすいのが筋肉の状態です。筋肉は酷使したり使い過ぎると「緊張短縮」といういわゆる筋肉が縮みこんだ状態になります。

 イメージしやすい表現ならば「カチカチの硬い筋肉」です。カチカチで硬い筋肉だから悪いということはないのですが、それでも良い状態とも言えませんので、カチカチの硬い筋肉のままでいることは「筋肉が疲労」している状態なのです。

 カチカチの硬い筋肉でも刺激することですぐに緩むことができる状態であるならば問題は少ないのですが、カチカチの硬い筋肉の状態がずっと続いてあってはやがて問題になってしまうのです。

 中には「筋肉、硬いでしょ?」とさも硬いことを自慢するような表現をする方もいらっしゃいますが、褒められたものではありません。悪い状態になる認識が少ないのでとても怖いものです。

 また「筋肉の疲労」と聞くと「風呂入って寝ればいいんでしょ?」と思う方も多くいらっしゃいます。もちろん、お風呂に入ったり、睡眠をとることで疲労をとるのは日本人として大切な習慣です。

 しかし、お風呂に入ったり睡眠をとるだけで疲労が取れなくなってくることが身体には起こってきているのです。そういう状態の方は「昔は寝れば疲れはとれたよ」とか「前はこんなことなかった」など過去の回復力のある時の記憶からなかなか今のご自身の現状を顧みず、不思議そうにしているのです。

 痛みを安静にして治す時代は終わりました。筋肉の疲労は身体の手入れをしていかないと取りづらくなります。

 筋肉の疲労は放っておけば、固まっている状態なので、動き出すときに伸び縮みが容易にできないので朝起きる時などは「痛み」を感じるようになります。また放っておくことでトリガーポイントを生み出したり、関節に負荷をかけて関節付近が痛みを感じるようになります。

 朝起きる時に腰の痛みがある方はかなり疲労が強い状態です。「動かしていれば楽なるから大丈夫」と軽視してしまいがちですが、そこには色々な問題にも繋がりますので、早めに身体の手入れをしていきましょう。

 朝、起きる時に腰の痛みがある方や気になる方はぜひ江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。

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