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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 女性は50代になったら筋トレを始めましょう。

女性は50代になったら筋トレを始めましょう。

女性は50歳になったら「筋トレ」を始めましょう。50代に近い年齢になるとホルモンバランスの変化による骨の問題、男性に比べると筋力は付きづらく、かつ筋力も衰えやすいので、自分自身の膝や股関節腰を守るための筋量の問題、また長くQOL(クオリティオブライフ=健康に生活を送ること)を維持するためにも、筋トレを行うことをオススメします。

まずはイメージしやすいのが「骨」の問題です。いわゆる「骨粗鬆症」になります。ホルモンバランスの影響で男性よりも骨がもろくなりやすいことは周知の事実であり、どんな人間も骨量は減りますが、その減るペースを少しでも少なくすることは可能です。そこでいかに骨を作っていくかは大事になります。単純に骨を作る栄養となるカルシウムを取ることももちろんですが、もう一つ骨を作るためには身体を動かし骨に刺激を与えなければ骨は作られません。散歩なども良いですが、しっかり意識して筋肉を鍛えることは骨を作るために大事になります。

次に筋肉の問題です。これも元々女性の方が男性よりはどうしても筋肉の量自体は少なく、また筋肉自体増やしづらいものです。そして筋肉自体、男性よりも衰えやすくまた減りやすくもあります。そうなると、これも女性に多い傾向のある膝や股関節への負担や変形性の膝関節症や股関節症を考えても特に下半身周囲の筋トレはとても大事になります。変形性で痛みのある方の多くは筋肉が少ない傾向にあるので、リハビリにしてもやはり筋トレになります。普段からしっかり筋力を保つようにすることは膝や股関節への負担を減らすことにも繋がります。

そして、健康的に生活を過ごすためにも筋肉は大事です。色々な活動や行動を行うときに筋肉が少ないと動きづらくなったり疲れやすくなったりします。女性の方が平均寿命は長いのですが、長く生活していても筋力が低下してしまえば、行動するにも大変です。買い物して荷物を持ったり、階段や坂を上ったり下りたり、日常生活の問題に直結してしまいます。筋肉がしっかりしていることは普段の生活過ごしやすく問題になることも少なくなります。

当院にも50代以上の女性が多く来院されますが、改善後にしっかりこれからの予防として「筋トレ」のお話はお伝えします。必要に感じないとなかなか意識は保てませんが、今の若い段階から「筋トレ」を習慣化することで、予防に繋がります。「今は大丈夫」「私には関係ない」と思いかもしれませんが、健康な時でも今から始めてもらい、予防に努めて欲しいです。

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