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トップ > コラム記事一覧 > 正しい座り方 > 腰痛にならないために普段から避けたい Part.15「し」のイス。

腰痛にならないために普段から避けたい Part.15「し」のイス。

 「座っていて腰が痛い」「長時間座ると腰が辛くなる」など座っているときに腰の違和感や痛みを感じる方が少なくありません。腰の痛みを放っておけば今度はお尻が痛いや太ももがしびれるなどを訴えることにもなってしまいます。

 それはもしかすると座っている姿勢が悪いわけでもなく、イスが悪いわけでもなく座っているお尻が当たる部分の座面の形が悪いから腰が痛くなるのかもしれません。

 そのうちの一つが「カタカナの『レ』のイス」であり、もう一つがイスの座面の形がお尻の形に合わせるように凹んでいてそれはまるで「ひらがなの『し』」の形になっているイスです。このイスの形は結構見かけます。デスクワーク専用と称して、この形をとっているものもあります。何故この形が多いのでしょうか、疑問に残ります。

 多くは人間のお尻の形に合わせるように少し丸みを持って凹ますように作ってあれば「人間の形に合わせて作ったものが身体にいい」と思われていることがあり(もちろん、そういう部分も必要になりますが)座面の部分が凹んでいるのは正直言って腰に負担がかかっているのです。

 座面が凹んでいる部分に身体を合わせるように座ると腰が落ちてしまい、骨盤が後傾しやすくなります。そうなると身体全体が丸まってしまいます。

 身体が丸くなっている姿勢は腰にとって大事な支えとなる腰椎の前彎の消失させ、腰部の椎間板に負荷をかけてしまいます。さらに言えば頭の重心も前に移動するので首肩に負担がかかります。

 このような座面が凹んでいるイスは結構多くみられます。

腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【2】
腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【3】
腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【5】
腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【9】
腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【10】
腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【11】
腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【12】

 特にゆったり座るように作られたイスや乗り物のイスなどはその傾向があります。しかしこの座面が凹んでいるイスに合わせて座ってしまうと身体にぴったりで良いイメージが出るかもしれませんが、腰にとってはじわじわとボディブローのように負担をかけ、気づいたら腰が痛くなってしまうことが多いです。

 凹んでいるイスに合わせて座るのは知らず知らず腰痛を作っています。ぜひ「し」の形、座面が凹んでいるイスには座らないようにしてください。座っていて腰が痛くなる方や座り方が気になる方は江東区亀戸にある当整体院までご相談ください。

座り方教室~肩こり、腰痛、猫背でお悩みの方に

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