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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 遅過ぎるということはない。

遅過ぎるということはない。

 ここ十数年近くで身体の手入れに関することは日進月歩の様に変わってきました。身体を手入れすることで今までできなかったことができるようになったり、回復に時間がかかっていたことが短くなったり、長く良い状態が続くことも可能になってきました。身体のことで痛みや悩みを抱えている方はぜひ身体の手入れを始めていきましょう。諦める必要はありません。可能なことはたくさん増えています。

 身体の手入れの進化がわかりやすいのはスポーツ界です。先日テニスについての記事がありましたが、30年前のテニス界は10代の後半でトップに立ち25歳くらいで一線から退いていました。当時の感覚では若い時ではないとトップに立てないし、その後燃え尽き症候群になったりすることで年齢の早熟化が問題となっていました。

 その後20年くらい前になるとだいたい「30歳くらいで引退」と言われるようになり、少し選手寿命が延びてきましたが、やはり20代後半になると段々と力の衰えが目立つようになっていたものです。

 しかし、現在テニス界のトップに立っているのは30歳を超えている選手です。しかも40歳近くになろうという選手が未だにトップの実力を持っているのです。本当に驚くべきことです。昔の感覚ではとっくに引退やトップから退いてた年代の選手でもまだまだ上にいて、しかも伸びてくる若手の立ちはだかる壁として立っているのです。

 これはここ十数年近くで身体の手入れに関することが格段の進歩をしてきたから、年齢を重ねても現役でいる時間が長く一戦として戦えるようになったのです。医療や手術、薬やサプリメントも当然ですが、トレーニングやリハビリはもちろん、身体をケアする知識や技術が格段に進化し、能力を高める方法やコンディショニングを維持する方法など身体に手を加えることで、昔出来なかったことや以前なら諦めていたことができるようになってきたのです。

 そして、これは一流のアスリートだけに限ったことではありません。アスリートが行ってきた手入れも私たちの一般の人間でも同じようにできることがたくさんあり、変えることができるのです。

 身体の痛みや悩みを繰り返したり、長く悩んでいる方の多くは「昔の考えのまま」でいることが見受けられます。「どうせ治らないんでしょ?」「安静にするしかないんでしょ」と若い時に覚えた知識がそのまま変わっていないことで諦めたり放っておいてしまって悪くしてしまっているのです。

 身体のことは「Not too late(遅すぎることはない)」ものです。ぜひ身体のことはぜひ手入れを始めていただいて、改善に取り組んでいってほしいと思います。諦める必要はありません。まだまだできることはたくさんあります。ぜひ身体を手入れしていきましょう。ご相談ください。

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