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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 「身体が資本」と思った時には。

「身体が資本」と思った時には。

 「身体が資本だからね」という言葉をよく聞きます。だいたい50歳くらいを過ぎてくると使う人が多いでしょうか。自分の人生を考えた時に「まだまだ働かなくちゃ」「身体壊したら大変だからね」など、健康面で気を付けていきたいと考えている方などからはよくお聞きします。

 ですが、身体が「資本」と言っていてもではその資本(※事業をするのに必要な基金。もとで。生産の三要素(=土地・資本・労働)の一つ。新たな営利のために使う、過去の労働の生産物。また、利子・利益を得るために使う貨幣類。グーグル日本語辞書より引用)を放っている人は多いのではないでしょうか。

 資本は放っておいてはいけません。放っておいてはもったいないものです。適正に投資しないと運用できません。

 では、身体への投資はなんでしょうか。「人間ドッグで身体の内部をチェックする」「食生活や栄養を見直す」「生活習慣を改善する」「定期的な運動をするためにジムに行く」など多くの人が思いつくことはあると思います。しかしその中にぜひ「身体の手入れをする」ということも含めてほしいものです。

 日常生活の中で痛みを訴えることの多くは首肩や腰などの関節です。肩こりが強かったり、腰が痛かったり膝が痛かったり足がしびれるなど、身体の背骨や骨盤、筋肉や関節は放っておくと痛みを持ちやすくなります。何かにぶつけたり、捻ったりしたわけでもないのに身体の色々な関節に問題が起こることは40歳を超えればよく起こります。

 そのような時に整形外科でレントゲンを撮っても「骨には問題ない」など言われ、湿布や飲み薬かマッサージを受ける位で済まされることがほとんどです。日常生活の中で生じる痛みの多くはなかなか原因や問題が病院などの医療機関では相手にされづらいことが多いのです。

 それは「問題が『構造』にあるのではなく『機能』にある」からなのです。構造の問題、変形(軽度ではなく極度)や骨折やひびなどのレントゲンなどで映る問題には対応してくれますが、そうでなければ放っておかれます。またそれを聞いて「それならいいか」と放っておくことも多いのです。

 機能的な問題は日常生活で何度も繰り返します。イメージすれば自転車のパーツは全て綺麗に揃っていても油を定期的に差しておかないと、自転車が動かないのと一緒です。

 自転車なら「油」とわかりやすいですが、身体の関節の場合は関節や筋肉を「手入れ」しないと痛くなったり動かなくなったりして、日常生活に多大な影響を及ぼします。身体が資本と思った時は「身体の手入れ」を考えてみてください。

江東区亀戸にある藤かめいど整体院では「身体の手入れ、メンテナンスコース」があり身体の予防や手入れに力を入れております。気になることがあればございます。

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