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トップ > コラム記事一覧 > ぎっくり腰 > 知らないうちに、ぎっくり腰をしていることはあります。

知らないうちに、ぎっくり腰をしていることはあります。

 「足の付け根が痛い」「膝が痛い」「脚がむくむ」「ふくらはぎがつりやすい。または最近よくつる」など腰から下の痛みや悩みをお待ちの方の中には知らず知らずのうちに「ぎっくり腰」をしていた方をお見掛けします。

 施術をする前、カウンセリングの時には「腰を痛めたことはない」とおっしゃる方も多いのですが、施術をしていく際にやはり腰が悪い状態が見受けられます。本人としてはぎっくり腰をした認識が少ないのでしょうが、腰の状態は確実に悪くなっておりその事を指摘するのですが、「ぎっくり腰はやったことないですよ」とおっしゃります。

 たしかに本人としてはぎっくり腰をしたことはないのだと思います。ぎっくり腰というと多くの方が「「ギクッ」と音が腰からして痛くなる」や「重い物を持った時に動けなくなる」などをイメージしがちなことが多いですが、ぎっくり腰になる時はこれらばかりではありません。

 もちろんぎっくり腰の定義はありませんので、なかなか難しいですが、それでも腰を痛めてしまう状況は日常生活によく起こり、多くの方が腰に問題を抱えています。例えば腰に負担をかけて、「イタッ」と思う時があってもしばらくしたら「問題無かった」「ちょっと違和感あったけど寝たら痛くなくなってた」と気にしないこともあります。また少々の痛みなら人間は我慢できてしまう時があります。

 痛みがあっても「グッ」と身体に力を入れて耐えてしまえば、「大丈夫」と気にしなくなってしまうことはあります。また小さいぎっくり腰を何度も重ねている事もあります。本当に立てなくなるような痛みではなく、本当にちょっとした痛みを違う意味でコツコツ積み重ねて慢性化してしまって悪くなっている腰もよくあります。

 そうなるとタチ悪い時があります。小さい痛みだから本人が全く気づかない内に悪化しているのです。痛みを自覚していないと改善が遅れてしまうものです。

 そして気づかないぎっくり腰は腰にだけ問題を起こすわけではありません。それこそ、腰から下にある足の付け根や膝、太ももやふくらはぎなど、その部位に何もしていないのにいきなり痛くなってしまうのです。

 それは腰の痛みを腰より下の筋肉、お尻や太もも、ふくらはぎの筋肉が緊張短縮を起こしてしまい、それが痛みを生み出したり、脚の付け根や膝の関節の動きを悪くしてしまう事があります。
直接そこを痛めたりしていないと、病院や接骨院などの医療機関では相手にされない時があります。身体全体で考えないとなかなか痛みの原因がみつけづらく改善が進みづらいものです。

 痛みの原因がわからないのに、腰から下の脚の付け根やお尻、膝などが痛くなったりすることはよくあります。気になる方はぜひご相談ください。

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