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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 身体をちょっと温かくしておく。

身体をちょっと温かくしておく。

 段々と寒さが日に日に深くなってきます。朝と晩でも気温は違いますし、朝起きたら「寒いっ!」とぶるぶるっと震えてしまう日も増えてきます。身体にとって「寒さ」は一番の大敵になります。寒さから身を守ることは身体を保つだけではなく、免疫の維持や回復の手助けになってくれます。ぜひ身体は少し温かいくらいの服装をしてもらい、寒さから身を守ってほしいものです。

 街を歩いていると少し寒そうな格好をして歩いている人をよくみかけます。天気予報を見てこなかったのか、寒そうにしながら歩いています。今ならスマホで1時間天気もありますのでこまめにチェックしてこれからまたは明日の朝は何度になるのかをみて、服装を考えてほしいです。朝晩と日中でも差が出るようならば一枚多く持って出かけて、寒ければ切ればいいですし、暑ければ脱げばいいだけですから。

 「ウェアリング」といって登山をされる方ならば何枚か重ねて着ることで体温のコントロールをしていると聞きます。ダウンにパーカーというような厚い大きな服を着るようなもので寒さ対策を済ませてしまうのではなく、保温用や暴風に優れているものなどを何枚か重ねて着ることで脱ぎ着しやすいようにすることで、今の気温と体温をコントロールしていきます。大きいのをドカンと来てしまうと「着たら熱い。脱いだら寒い」ではなかなか体温のコントロールも儘ならないので大変です。しっかりとウェアリングをしましょう。

 また室温も少し高めにしてほしいと思います。原油高、電気代の高騰はとても家計を苦しめます。燃料代、電気代の節約をするためにエアコンをつけなかったたり、または設定温度を低くしてしまう気持ちはわかりますが、それでも室内をしっかりと温めておいて身体を楽にしてほしいものです。

 北海道の方はその寒さから身を守るために家の作り自体がしっかりしてますので、暖房をしっかり使って家の中を温めます。東京では家の作りもあるせいか、どうしても部屋は寒くなりがちです。

 身体にとって「寒さ」は大敵です。寒いだけでも体調は悪くなりますし、免疫は低下し、血流は減少するので不調や痛みを生み出しやすくなります。極端なことを言えば冷風をある身体の部分に当て続ければそこは冷えてしまい痛みを感じてしまいます。温風を当て続ければ痛みを感じることはありません。

 それだけ寒さを感じて冷えるだけでも痛くなってしまうのです。自分の身体をちょっと温かくしてください。それにはインナーや服装、そして室内の暖房などは関与しています。しっかりと身体を温めるために色々工夫してほしいものです。

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