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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 筋肉の緊張を緩めましょう。

筋肉の緊張を緩めましょう。

 病院で「関節の変形や軟骨の薄さなど」を言われたことがある関節の痛みや、繰り返して起こる首や腰の痛みの多くはその関節の周囲の筋肉の緊張が見受けられます。動かすと痛い関節の痛みの問題の一つに関節付近の筋肉の緊張による痛みがあります。

 痛みを無くしたい。痛みさえ無くなればと痛みだけを相手にする治療を行っていると、この筋肉の緊張が見落とされてしまうので、痛みが無くなることで治ったように感じることがありますが、それは痛みを感じることが減っただけでまた痛みが繰り返されることが多いです。

 何年も関節付近の痛みを持っている方や、何度も繰り返して痛みを繰り返してしまう方には非常に多く関節付近に筋肉の緊張が見受けられます。筋肉の緊張があるとそれ自体が痛みの引き金となるトリガーポイントの形成になったり、筋緊張により動きが制限されたり、力を上手く出しづらくなってその関節の負担が増えてしまい痛みを感じることがあります。

 筋肉の緊張は知らず知らずのうちに作られます。身体の疲労、運動不足、ストレス、生活習慣の悪循環、加齢など様々な要因で身体の色々な筋肉に作られます。ある意味で言えば筋肉が緊張していない身体はほぼないと言ってもいいくらいです。

 そして筋肉の緊張は目に見えるものでも、感じるものでもありません。わかりづらいのものです。イメージすれば空気中のちりやほこりと一緒かもしれません。空気中のちりやほこりは気にすることは少ないですが、部屋の掃除を怠っていけばまとまって感じることはできます。また毎日どんなにきれいに掃除をしても、無くなることはありません。それと同じで筋肉の緊張は日々作られていて、なかなか気づきづらく、それが放置され蓄積してくると痛みを引き起こしてしまうのです。

 筋肉の緊張は20代くらいまでは多少筋緊張があっても動きが悪くなったり、痛みを引き起こすことは少ないのものです。回復力がしっかりある若い時は気にすることは少ないものですが、やはり30代、40代になると段々と筋肉の緊張が問題に繋がってきます。

 病院で「関節の変形や軟骨の薄さなど」を言われたことがある関節の痛みや繰り返して起こる首や腰の痛みの多くはその関節の周囲の筋肉の緊張が見受けられます。痛みを何とかしようと思うその気持ちはわかりますが、痛みを引き起こす要因になる筋肉の緊張を緩めることを始めましょう。

 病院で「関節の変形や軟骨の薄さなど」を言われたことがある関節の痛みや繰り返して起こる首や腰の痛みの多くは、周囲の筋肉の緊張を緩めていくことで痛みの軽減は期待できます。気になることがあればご相談ください。

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