• トップページ
  • 当整体院について
  • 料金・コース
  • よくある質問
  • アクセス
トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 備えあれば患いなし。

備えあれば患いなし。

 先日、3月11日東日本大震災から11年が経ちました。当整体院もその時は営業中であり、お客様を施術しているときに揺れを感じました。当整体院は1階にありますが、結構大きな揺れを感じました。よく話題になるのが高層階にいた方はビルが折れると思った位揺れたと表現していましたが、正直その時はそこまで大きな地震だとは想像もできませんでした。

 ただ、それでもそれなりに揺れたので施術を1旦止めて、店の外を確認すると隣のビルから人がダダダッと降りてきたり、電線が揺れていたりしていたので、「結構大きかったんだなぁ」位の感想でした。

 またその施術の後にすぐ次の施術の予約をとっていたお客様も来院したときに「ちょっと家が心配だから施術をキャンセルしていい」とわざわざ店に来る途中だったからでしょうが、お店に来た瞬間にそう言って家に戻られました。その後、ネットニュースで大きな地震だったと知り地震後大変だったことは今でも記憶しています。

 11年経ちましたが、まだまだ鮮明な出来事であり生涯忘れることのできないものであります。

 地震は2度と起きてほしくないと祈っていますが、しかし地震国の日本ではいつどこで大規模な地震が起こるかわかりません。地震は止めることが出来ないのです。そこで大事なことはいつ地震が来てもいいように備えておくことなのです。

 地震予知のアラートも昔よりは進化しています。鳴ったのに来なかったり、鳴らないのに来たり、下手したらあのアラートの音の方が怖い時すらありまが、以前は難しかった地震予知も精度が向上してきて、いち早く地震が来ることがわかればそれだけで被害が少なくなります。

 地震がいつ来てもいいように自宅や会社での備蓄も増えています。最低限必要な水や食料などもそうですが、それ以外でもどんどん防災用品というのは進化し増えていますので、多くの会社や自宅で備えているところはたくさんあります。

 また災害に備え緊急時の自治体の在り方や避難体制、家族間の連絡方法などいつ地震が来てもいいように色々備える機会も増えています。

 世の中の問題には「備える」のが一番です。問題が起きないに越したことはないのですが、いざという時に適切にどういう状況が起こるのか?何が必要なのか?どう対応したらいいのか?など問題に対して対応するのです。「備えあれば患いなし」ということです。

 毎年この日には改めて備えることの大切さを認識させます。世界が平和であればいいのですが、何がが起こるかわからないのも世界なのです。

 出来る限り「備えあれば患いなし」をいつも身に着けて日々過ごしましょう。

ページトップへ戻る