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トップ > コラム記事一覧 > ぎっくり腰 > ぎっくり腰で1週間も休まなくていい。

ぎっくり腰で1週間も休まなくていい。

 突然起こる腰の痛み「ぎっくり腰」はなった事のある人はもちろん、なった事がない人でもぎっくり腰は痛いことだと理解あると思います。そしてぎっくり腰を治すにはとにかく「動かさないのが1番」「安静にしておくしかない」と考え、ぎっくり腰になると会社を1週間位休んでしまうという話もよく聞きます。

 私自身もぎっくり腰に2度ほどなった事はありますし、今まで多くのぎっくり腰の方をみてきましたが、ぎっくり腰になっても会社は1週間も休まなくていいことはお伝えできる話しです。

 ぎっくり腰は安静にしても寝てても良くなることはありません。むしろ動かしていかないと早期の改善が見込めず長引いていくことが多いです。ぎっくり腰で1週間も休むのはやめましょう。

 ぎっくり腰の多くは2日目に痛みのピークを迎えます。ぎっくり腰になった当日に痛いのは当然ですが、2日目はもっと痛くなります。色々なことが考えられますが、炎症と考えても痛みの多くは2日目に強くなる傾向があります。そして3日目からはそれも少しずつ減ってきます。ですからこれを頭に入れて早期に改善を目指さなくてはいけません。

 とくに大事なことは「少しでも動かし始める」ことです。痛いから安静にしたり、寝てるしかないかもしれませんが、痛くても少しずつ動かすことを始めないと回復が遅れます。ぎっくり腰で1週間遅れて会社を休んでしまう人の多くは動かすことを始めるのが遅いことが多いのです。

 動かすと痛いから動かさないで安静にしたり寝てばかりいると人間の身体の機能が衰えてしまい今度は動かすのが辛くなってくるのです。ですから動かさないでいるとぎっくり腰の痛みから今度は身体の機能が衰えて動かすのが辛い痛みになってしまうのです。

 痛くて動かせないから寝るしかないというのがぎっくり腰になった人の意見ですが、その気持ちもわかります。「何をしても痛いんだからそっと寝かせてほしい」というものです。確かにただ動かすと痛いので動かしたくないものですが、ちゃんと腰が痛くてもできる動かし方があります。

 最初は大変ですが、少しずつ動かしていき早期に動かしましょう。安静にすればするほど回復が遅れ1週間も休まなくてはいけないのです。腰痛の社会的損失もたまにニュースになりますが、痛みの性質を正しく理解して早期の回復を目指しましょう。

 ぎっくり腰はなりたくなってもなってしまうものです。避けることが無理なものです。そしてそれをただ恐れるのではなく、正しく理解して素早く動けるようになるには寝たり安静にするより、動かしてくことが大事です。

 ぎっくり腰の早期改善と再発防止を江東区亀戸にある藤かめいど整体院では行っております。対処療法も大切ですが2度と繰り返さないように本格改善をお考えの方はぜひご相談ください。

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