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トップ > コラム記事一覧 > ぎっくり腰 > ぎっくり腰にならないための大掃除のちょっとした工夫。

ぎっくり腰にならないための大掃除のちょっとした工夫。

 これからクリスマスも終わると、年末まであと少しです。多くのご家庭では年末恒例の大掃除に勤しむ時期となってきました。

 一年の汚れを落とすために行うものですが、常日頃から掃除はしているものなかなかできない所の掃除や、ついつい放っておいてしまっている場所、溜まりにたまった頑固な汚れなど、家族総出で大掃除をして、きれいな家で新年を迎えるために行う方が多いのではないでしょうか。

 しかし、やはり気をつけたいのがそんな時の急に起こる腰痛。そうぎっくり腰であります。

「タンスを動かそうとしたときに急に腰に力が入らなくなった」
「重いものを持った瞬間ギクッと腰から音がした」
「中腰で作業していたら腰が痛くなってきた」

・・などなど、年末に腰が痛くなる方が増えてくるものです。

 しかし、ちょっとしたことを行い、腰への負担を避けることでぎっくり腰への予防になります。それが「床の上で作業をしないこと」になります。

 必ず何か作業をされる時は「腰くらいの高さのテーブルまたは台らしきものを用いて、その上で作業をすること」です。単純な事かもしれませんが効果は大きいものです。ついつい、私たちは掃除するものや片づけるものを床の上において作業しています。

 床に物を置いて作業するという事は必然的に身体を前屈させてしまいます。いわば中腰と大して変わらないのです。座りながら行ったり、前かがみになって行ったりしても腰への負担は結構かかっています。

 それをテーブルや腰ほどの高さにある台で行うだけで、屈む角度も減り、また物を置いたり運んだりするときにも持ち上げる力が少なくなるので、腰への負担は断然少なくなります。

 何かを掃除したり、磨いたり、または仕分けしたり色々されることがありますが、それらを全て台の上で行ってください。それだけでぎっくり腰へのリスクが軽減できます。

 ぎっくり腰になる時はご自身でも気づかないうちに腰への負担が強まり、腰自体で支えられる力の限界が訪れると「アレ?」と思った瞬間動けなくなったり、痛みを感じるようになります。

 不意に重いものを持てば原因がわかるのでいいのでしょうが、多くのぎっくり腰の方は「何もしていないのに・・・急に・・」とおっしゃるものです。

 もちろん、注意していらっしゃる方も多いのですが、不意にぎっくり腰はやってくるものなのでなかなか完全に防ぐのは難しい話です。こうすればぎっくり腰にならないというものが存在すればいいのですが、やはりそのようなものはありません。

 しかし、それでもぎっくり腰になる確率を減らすことは容易にできます。単純な事かもしれませんが、ちょっと気を付けてもらい、ぎっくり腰にならずに大掃除を済ませ、新しい年を迎えてもらうことを願っております。

 気になることがあれば江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。

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