• トップページ
  • 当整体院について
  • 料金・コース
  • よくある質問
  • アクセス
トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 身体はウソをつかない。

身体はウソをつかない。

 お身体の手入れやメンテナンスでお越しのお客様も当院では多くいらっしゃり、毎回施術を始める際に「お身体の状態」を伺うようにしています。

 前回の施術の後から現在の状態における変化や今の身体の感じを・・

「ご自身でお身体の把握をどのようにされているのか?」
「どのように感じでいるのか?」
「今の悩みや気になる点は何か?」

 などをお客様自身で言葉にしてお話してもらい、しっかり自己管理することで2度と痛くならないためや長く良好な状態を作り上げていくために行っております。

 しかし、これがお客様がおっしゃることとお身体の感じはかなり違うことが多いです。それはやはりご自身でお身体の状態を把握するのはとても難しいものだからです。

 「自分のことは自分が一番よくわかっているんだ!」とおっしゃる方がいますが、それは合っているようで少し違っています。無自覚で起こる問題や進行している症状はよくあるものです。それはどんなに生活習慣を気を付けていても起こる問題です。

 イメージしやすいのは身体のことを調べる人間ドックの受診結果を聞くときと一緒かと思います。

 1年に1回や今では40歳を超えたら半年に1回位で行う方も増えていますが、身体に問題が起こっても痛みという形で信号を送ることは少ないものであり、結果を聞いても無自覚で問題が起こっているということも少なくはないでしょうか。

 つまり「今日は調子いいよ」「腰は特に痛くない」などおっしゃっていても身体にはしっかり負担がかかっていることは多いものなのです。身体が痛みを訴えるのはかなり後になります。

 もちろんいきなり衝撃的な外力がかかれば痛みを訴えますが首や肩の痛み、腰や膝の痛みなど多くの痛みは水面下で静かに身体に忍び寄り少しずつ侵食していくものです。

 それはストレスや負担に対して身体は我慢することしかできないからです。人間は自分の意志に関係なく、日頃の負担やストレスに対して、知らず知らず抵抗しています。

 それは無意識に筋肉に力を入れ、耐えているのです。しかし、それは自分では気づいていません。だからこそ、自分でコリ感やハリ感などはわからず、調子がいいと思ってしまうのです。

 多くの痛みはこの筋肉の緊張から痛みに繋がります。負担やストレスを受けて、筋肉が緊張し、疲労や違和感を気にしつつ、身体に溜め込み、ある日突然痛みを訴えるということに繋がっているのです。

 身体はサインを出しているのに、当の人間が取り合わないことで痛みをこじらせてしまっているのです。

 身体は正直に反応をしています。それはご自身での主観的なものだけで判断するのではなく、客観的な判断も加味して、しっかりと長く良好な身体作りをことがあれば江東区亀戸にある当整体院がお手伝いしていけることができればと思います。

ページトップへ戻る