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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 足が吊りやすいのは痛みのサイン。

足が吊りやすいのは痛みのサイン。

 腰の痛みや膝の痛みを何度も繰り返したりする人の多くに「足(脚)が吊る(こむら返り)、または吊りやすい」ことがみられます。これは非常に関連のある現象です。腰の痛みや膝の痛みはいきなり来ることが多いですが、足の吊る感じは比較的わかりやすく、痛みのサインとしても考えてもらうとこれらの予防にも繋がります。

・足が吊るのはどういうことか
・なぜ足が吊るのか
・痛みのサインとして
・予防には

 「足が吊る」「足が吊りやすい」「ふくらはぎが吊りそうでちょっと嫌」などなど足が吊る(ふくらはぎが吊る「こむら返り」や太ももが吊る)ことが気になる方は少なくありません。

 足が吊るというのは筋肉が収縮した状態から伸びなくなる状態を指します。それが多く起こるのがふくらはぎであります。しかしこれは本来、身体中の全ての筋肉で起こるものであり、いつどこの筋肉で起こっても不思議ではありません。

 よくスポーツ選手や年配の方に見られるせいかもしれませんが足が吊る理由として水分不足が言われます。確かにそれも理由の一つとして挙げられますが、それ以前にふくらはぎの筋肉の使われ方に特徴があります。

 なぜ足が吊ることがふくらはぎで多いのか。それはふくらはぎのほとんどが筋肉で構成されており、生活の中(立つ、歩くなど)で使われる部分であり、そして座っている時には全く動かさない筋肉でもあり、よく使ったりする筋肉、まったく使わない筋肉というのは吊りやすいものなのです。

 使った筋肉というのは縮みこんで固まっていきます。しかし、筋肉というのは動かすことがないと、使われないと思い衰えてしまうのでこれも固まります。要は使い過ぎるし使われないのがふくらはぎであり、そんな筋肉だからこそ吊りやすいのです。

 ふくらはぎで足が吊ることが多いのですが、基本的には全身の筋肉で同じことが起こっています。ふくらはぎだけ起こることは無いのです。膝や腰や首肩などの大きい筋肉も非常に固まっていることが多いのです。

 筋肉が固まる時は緊張短縮を起こしているので、力を発揮することができずに腰や膝の関節は悲鳴をあげてしまいます。そうなると足が吊ることが起こる時には膝や腰、首肩なども同時に固まっていることが多く痛みを訴えやすいのです。

 一番簡単なのはとにかく(静的)ストレッチです。縮みこんだ筋肉を普段から伸ばしておくことで痛みを起こしにくくなります。

 また身体の手入れをして筋肉を緩めておくことも大事です。手技療法でマッサージや党委整体院でも行っているトリガーポイントセラピーなどで全身の筋肉を定期的に緩めておくことが痛みの予防に繋がります。

 ぜひ脚が吊る足が吊りやすい方はふくらはぎの問題だけと考えず腰や膝の痛みとも繋がってるので気になることがあれば江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。

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