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トップ > コラム記事一覧 > 膝や脚の悩み > 昔のケガはまだまだ変わります。

昔のケガはまだまだ変わります。

 「昔のケガがあるから治らないよ。」「ず~っと痛みがあるから諦めている。」「繰り返して悪くなるから何もしていない」昔の古傷や若い時のケガ、慢性化した症状や繰り返し起こる悩みなど、長く自分の身体の問題として存在していると「自分の身体は自分がわかっている」や「色々試したけど、ダメだったんだよね」など何とか治そうとしてきたからこそ、できなくて諦めてしまう人が少なくありません。私も持病がありますので、その気持ちは理解できます。

 しかし、「まだまだ諦めることはない。できることはたくさんあるのです。」

 ケガをした当時や昔はできないことがたくさんありました。「一度ケガをするとなかなか治らない」「うまく付き合うしかない」など言われ、そのままにしてしまったりしていることが大方ものです。しかし医療や薬、リハビリやトレーニング、身体のケアの技術は飛躍的に伸びております。それもここ10年だけでもガラッと変わり、できることはたくさん増えてきたのです。

 痛みと言うのは、人間は痛みが起こればグッとそこに力を入れて耐えようとします。耐えてるうちに痛みは我慢できるものですが、それが長く続くと我慢している部分が今度は痛みの原因となることがあります。我慢しているがために悪くなってしまうのです。

 また我慢している部分は動きも悪くなり他のところにも影響が出ます。良くある話が、右膝を半月板損傷した人はその痛みをかばうために非常に右ひざの動きは悪くなります。右膝が痛いためにその周囲の筋肉(ハムストリングスや腓腹筋など)がず~っと力が入っている状態です。そして右膝に負担をかけないために自然と左脚に体重をかけるようになってしまい無意識に右足をかばうのです。右足の張りに左足も張ってきます。そうなると左右でバランスよく動いていないために今度は腰が痛くなってしまうものです。

 本人の記憶には「自分は右膝が悪い」と刷り込みの様になってしまい「俺は半月板やったから・・もう治らない」と思い込んでしまうともったいない話です。確かに損傷した半月板は戻らないかもしれませんが、それをかばっていた右膝の緊張やさらにかばっていた左足の張り、そしてその負担を受けた腰に関しては改善ができる余地があるからです。

 本人が「半月板」ということにフォーカスしてしまうとその他の問題も一緒に考えてしまえばもったいない話です。できることはたくさんあります。ぜひ諦めないでください。遅すぎることはないのです。まだまだ改善できる余地はたくさんあります。ぜひご相談ください。

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