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トップ > コラム記事一覧 > 身体の痛みや悩み > 慢性腰痛、長引く腰の痛み~原因と改善方法~

慢性腰痛、長引く腰の痛み~原因と改善方法~

 腰痛でお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。「以前にぎっくり腰や椎間板ヘルニアをしたことがある」「長時間パソコンをする方や重い物を持つ仕事をしている」「腰に常に不安がある」など様々な既往や仕事、環境、生活習慣などから腰痛を抱えている人が多いです。

 慢性腰痛や長引く腰の痛みや腰の不安を抱えている方のほとんどが腰の本来の動きが無くなっており、腰の機能が低していることが多いのです。腰の機能とはすなわち、しっかり腰の筋肉が伸び縮みできるか、関節が可動域通りに動いているかどうかであります。人間の身体はしっかり機能を果たし、動きがあれば痛みは少ないものです。

 痛みを感じると人間はどうしても動かしたくなります。ジッとしていれば痛みが出なくなりますから動かさなくなるのです。しかし、動かさなくなれば腰の組織は癒着を起こすので、今度使う時にはうまく使えず痛くなってしまうのです。動かさないから痛くなるので、痛いから動かさない。しかし、動かさないのでまた痛くなる。この痛みの悪循環とも呼べる現象が続けば続くほど、またその期間が長ければ長いほど慢性腰痛に繋がります。

 多くの腰痛の方は普段からしっかり動かしていることが少ないものです。日常生活ではほとんどが同じ動作の反復運動ですからなかなか動かし切れていません。ほとんどが屈む事や前に動くことが多いので、反ったり、横に倒したりすることは滅多にありません。

 そこで、腰の機能を動きを回復させるために、コリ固まっている周囲の筋肉(腸腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋など)をトリガーポイントテクニックで緩めていき、カイロプラクティックの矯正により腰の関節に動きをつけることで、しっかり関節の可動域がつきます。関節の動きをつけるのがカイロプラクティックの得意な背骨や骨盤の調整であります。

 人間にはご自身でできることと、できないことがあります。これは関節に言えるのですが、自動運動と他動運動という部分です。関節には自らの意思で動かすことのできる自動運動と、他人が動かすことができる他動運動に分かれます。車に例えるとハンドルの「遊び」の部分になります。ハンドル操作は遊びの部分があるからこそ、余裕を持って動かすことができます。この遊びの部分がしっかりできることがカイロプラクティックには得意な事なので、腰痛の問題改善にカイロプラクティックは有効なのです。

 そして、ご自身でできることがあります。それは普段から動かていくことです。一番簡単なのは、ストレッチです。これだけでも行うだけで違います。ゆっくりと無理のない範囲で伸ばしていきましょう。動かすことで、腰の癒着も減少し、動きも付きます。いざという時に動きやすくなるのです。もちろんストレッチ以外にもウォーキングやジョギング、筋力トレーニングなど運動も行っていただけく方がいいです。

 腰の痛みは放っておかず、積極的に施術を行ったり、運動やストレッチを行うだけで充分改善は可能です。慢性腰痛でお悩みの方はぜひ当院までご相談ください。

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