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トップ > コラム記事一覧 > 膝や脚の悩み 身体の痛みや悩み > 膝が痛い、階段が降りづらいなど膝の痛み~原因と改善方法~

膝が痛い、階段が降りづらいなど膝の痛み~原因と改善方法~

 膝の痛みでお困りの方がいらっしゃいます。女性に多く見られ「歩いていると膝が痛くなる」「階段の上り下りで膝が辛い」「正座がしづらい、またできなくなった」など問題を抱えています。

 一番の原因はやはり膝の変形になります。これは年齢と共に、膝の内側の関節軟骨が摩耗し、関節内の隙間が狭くなり不安定になることで、動き出しの時や荷重がかかる時に痛みを感じるようになります。

 最初の頃は朝起きて、動こうとすると膝に痛みを感じますが、歩いていたり動かしていたりすると痛みが無くなります。(この繰り返しが起こりあまりこの状態では問題視することがありません。)

 それから段々と、この痛みが歩いたり動かしたりしても痛みが変わらなくなったり引かなくなったりしていきます。その後、何もしていなくても痛みが出現したりすると、初めて問題としてとらえます。

 その頃になると整形外科でレントゲンを撮り「変形性膝関節症」として診断を受けることがあります。いきなり膝の痛みが出るように感じてしまうのですが、実際には何年にもわたり、負荷をかけ放置しておくことで問題になっていきます。だからこそ、速やかに改善を始めてもらうことをおススメします。

 改善方法は大きく3つになります。
・膝の痛みを起こしている膝の変形の進行を遅らせること。
・膝の周囲の筋力を強化すること。
・膝を庇っている周囲の筋肉の緊張短縮を取り除くこと。

 まずは膝の変形の進行を防ぐことです。変形は放っておけばおくほど進行していきます。変形を止めることは無理なので、いかに変形を進めさせないこと、膝への負荷を避けることが大事になります。

 一つの例としては「床に座ること」です。床に座る行為は必要以上に膝を深く曲げてしまうことになりますので、それが正座ではなくても負荷がかかります。床に座ることを止め、イスに座ることに変えるだけでも大事です。

 また膝周囲の筋力強化であります。特に膝の痛みでお悩みの場合、筋力が低下をすることで支えが難しくなることがあります。女性の場合、筋力低下は年齢と共に男性と比べてもはるかに落ちやすく、筋力を向上させることが大事です。

 膝に負荷をかけずに膝を支える筋肉を強化します。有名な方でもスクワットや体操をすることで膝の痛みを改善しているという事実はあります。筋力強化もやはり欠かせません。

 そして一番オススメするのが3番目の周囲の筋肉(太ももの裏のハムストリングスやふくらはぎ)の緊張短縮を取り除くことです。

 痛みを我慢している膝周囲の筋肉も緊張短縮も取り除くことです。膝の筋肉が変形による不安定を支えるために、これらの筋肉が疲労を起こすことで、その筋肉自体が痛みを引き起こしたりします。

 膝を支えるハムストリングスやふくらはぎの筋肉が疲労することで階段を昇ったり降りたりするときに力が入りづらくなり、膝に痛みを感じやすくなります。その筋肉の張りをとるだけでもかなり楽になることができます。

 膝の痛みはやはり大変なものです。放っておかず、積極的に改善できるように努めていきましょう。膝の痛みが気になることがあれば江東区亀戸にある当整体院までぜひご相談ください。

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