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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 腰痛の原因~腰椎の前彎と可動域~

腰痛の原因~腰椎の前彎と可動域~

 腰痛を知る際に、腰の機能を知ることはとても大切です。腰は通常「腰椎の前彎」と呼ばれる形をしています。腰椎(ようつい)は腰の骨のことであり、この骨と骨の間に椎間板があります。これらが5個並ぶことで椎間板の形状(前方が少し厚く、後方が薄くなるくさび型)の影響を受けていますので、少し前方にカーブをして腰を支える形になります。これが前彎(ぜんわん)と呼ばれるものです。そして、この「腰椎の前彎」があることが腰を支えやすくするものであり、この前彎が失われた状態こそ、力が腰にかかり腰痛を生みやすくなるものであります。

 なぜ、前彎が必要になるかというと、腰椎の前彎は身体を支える力を強くします。例えば、垂直に力が加わる場合、縦にまっすぐの柱で支えるのとカーブがあるのではカーブがある方が支える力が強くなります。これは昔の建築などにもみられ、特に「橋」においては強い素材が開発されていない時代には木材をカーブさせ橋を撓ませ強度を増やし、橋をかけてきました。これは真っ直ぐな棒状のものでモノを支えるよりカーブを持って支えた方が耐久性が高いからなのです。

 そして、ついでかもしれませんが、人間の身体もカーブを作ることでしっかり支えやすいものです。背骨は横から見るといくつものカーブを持ちながら身体を支えています。背骨自体は首(頚椎)胸(胸椎)腰(腰椎)と3つの部分でそれぞれ、「頚椎(けいつい=首の骨)の前彎」「胸椎(きょうつい=胸の骨)の後彎(後ろカーブ)」「腰椎の前彎」と3つのカーブを持ちながら、背骨を構成しています。背骨が一つの真っ直ぐな棒で支えられるより、これらの3つのカーブを有しながら支える方が約10倍の差があるとも言われています。カーブがあることはそれだけ身体を支えやすくしているものなのです。

 腰椎の動きも腰を考える上では大事になります。腰にとって一番負担のかかる動きは「屈む」ことです。腰を屈めるとき、腰の骨の上から前方に滑るように動いていきます。椎間板は前の厚さが減り後方では厚さが増えます。この時、椎間板の中にある「髄核」は後方に動いていき、後方の「線維輪」は引き伸ばされます。腰を反る形では逆の動きになります。

 そして、この「屈む」ことは腰の痛みを生み出しやすいメカニズムになります。日常生活では「屈む」ことが多くなります。「朝、顔を洗う時」「掃除機をかける時」「ズボンを履く時」など日常のありとあらゆる普通の行動は屈んでいるのです。そして、この動きが椎間板内を常に髄核の後方への押し出しと線維輪の引き伸ばしが行われることが、いわゆる「椎間板ヘルニア」を作りやすい要因にもなるのです。

 腰の動きは他にも、色々な角度で動くことができます。「屈伸(前後の動き)で約80度」「側屈(横の動き)で約25度」「回旋(捻る動き)で約10度」と言われています。これは思った以上に「腰の動き」は小さいものです。生活上ではこれ以上に動いている実感があるかと思うのですが、それは股関節や上半身の動きも重なってのものであり、腰単独ではそんなに動いていません。

 そして、次に危険なのが「回旋(捻る)」動きです。よく、身体を捻って腰を「ボキボキ」鳴らしている方がいらっしゃいますが、上記の通り腰の捻る動きは約10度と小さいものなので、無理に捻ることは腰の動きをオーバーしてしまうので、腰を痛める原因になりやすいものです。また、回旋競技(野球やゴルフなど)でも腰痛が起こりやすいのは腰の動きが「捻る」ことに適していないので起こりやすいとも言われています。

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