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肩こりと眼精疲労の悩み【お客様の声】

SN3R0109

(原文)

仕事上、デスクワークが多く長時間パソコンをする事により、目の疲れ、肩こりがひどく、夜遅くまで営業しており、仕事帰りにも寄れるということで利用しました。
初めての施術で体のバランスをみてもらい院長から頭の重心、身体の重心の話をしてもらい、また日々の心掛けるポイント、ストレッチのやり方もアドバイスしてもらい、数回の施術で、目の疲れ肩こりも解消してきました。
今後も疲れからくる眼精疲労の予防策として定期的に施術してもらい、身体のメンテナンスをはかってもらいたいと思っています。

42歳 男性 会社員

<お客様へのお礼>

お越しいただきありがとうございます。仕事の場所が都内では無いということで、亀戸の当院にお越しに来られるのは夜の遅い時間になるということですが、それでもそのようなお仕事で遅いお客様の為にも平日は22時まで営業しておりますから、うまく活用してください。パソコンをする時間が長いという事で、肩こりはもちろん、目の疲れを訴えられていました。身体の問題が出ている時は頭の重心や身体のバランスが崩れていることが多いので、最初の頃はバランス調整を中心にして、身体の負担を減らすことにつなげていきました。だいぶ楽な感じが出ているのでしょうが、それでも身体作りは時間をかけるとよりよい状態を維持しやすいので、メンテナンスをしっかりしていきましょう。

「頭の重心と首の過緊張」

パソコンを仕事で長時間使用する方が増えております。いや増えているというよりはそれがもう当たり前になっているのでしょう。肩こりでお悩みの方は共に目の疲れ、眼精疲労を一緒に訴えることがほとんどであります。では、何故、肩こりと目の疲れがセットになるのでしょうか。それは頭の重心とそれにまつわる首の過緊張が関係してくるのです。頭の重心がパソコンをしている時には、ディスプレイを覗き込むように前に移動していきます。前に移動することで頭の重みが何倍にも首にかかってきます。その力学はテコの原理と一緒で、前に移動すれば移動していくほど、首への負荷が強まります。首には大なり小なり無数の筋肉がついていますから、ちょっとやそっとでは問題にはならないものです。しかし、それでも毎日長時間負荷をかければ、鍾乳洞で落ちる水が石に穴をあけていくのと同じようにダメージを与えます。しかも、それはいきなりではなく、静かに襲ってきて、気づけば問題になっているのです。そして、頭の重心が前に移動しているのと同時に、首と頭の頭蓋骨をつなぐ筋肉「後頭下筋肉」と呼ばれる部分がディスプレイをみるために、前に移動した頭をクイッと持ち上げるようにしてバランスをとっているのです。この後頭下筋肉は小さい筋肉の集まりですからそんなに力を発揮できません。ですが、ディスプレイを見るために頭のバランスをとるために細かく微調整しながら活動しているのです。そして、この筋肉が実は目の動きにも関与しているのです。後頭下筋肉に緊張が及べば、頭から目にかけて関連痛を発することがあります。また、目を開くためにまぶたを上げる筋肉、眼輪筋の協調筋としても動きますから目を使うということは首の筋肉を使っているのです。つまり、頭の重心の移動→首の過緊張→目や肩の問題となっていきます。眼精疲労や肩こりでお悩みの方は頭の重心や首の問題を改善してみてはいかがでしょうか。

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