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トップ > コラム記事一覧 > ぎっくり腰 > ぎっくり腰から早く回復するために必要なこと【1】

ぎっくり腰から早く回復するために必要なこと【1】

 いきなり腰が痛くなったり、ぎっくり腰を感じたり、なかなか腰の痛みが変わらないときはぜひ江東区亀戸にある藤かめいど整体院でカイロプラクティックの施術を行ってみてください。当整体院ではカイロプラクティックの施術により身体の根本から見直し、腰の痛みの早期改善と再発防止を行ってまいります。

 ぎっくり腰はいつでもどこでも起きてしまいます。

「朝起きようと思ったら腰が痛くて起きられなかった」
「座っていて腰が痛くなり立つと腰が痛くなった」
「何気なく屈んだ時に「グキッ」と腰が痛くなった」

 など不意に腰が痛くなったり、自覚が無いのに腰が動かなくなることがあります。本人的には・・

「何もしていないのに・・」
「重いものを持っていないのに・・」
「思い当たることがない」

 などおっしゃることが多いのですが、ぎっくり腰のほとんどは「いきなり突然」「前触れもなく」「理由もなし」に起こります。

 確かに「スポーツをした際に捻った」「重いものを持った」「不意に動いた」など直前の行動に理由でもあるのなら、納得はできやすいものでしょうが、多くのぎっくり腰や腰の痛みは理由が見つかりづらいものです。

 ですからぎっくり腰になった時は原因を探すよりは、いかに早く回復をさせるのか、早く動けるようになるのかなど日常生活に早く戻れるように目指すのが大事になります。

 その際に気を付けなければならないのが「痛みを無くすこと」と「早く日常生活に戻ること」が少し違うことであることです。

 ぎっくり腰になった時に一番大事なことは「安静にし過ぎないこと」です。あくまで安静に「し過ぎない」ということです。腰が痛くなれば動きたくはありません。

 動くたびに痛みが出るので、ついそのままで居たくなります。動かさなければ痛くはないですから楽なので、寝ていたり、安静にしたりして回復させようとするのが多くの人の考え方かもしれません。

 安静にするのは最初の数時間くらいにしてほしいのです。安静にし過ぎてしまうと日常生活に戻ることを遅らせてしまうものです。安静にして寝ていたいのでしょうが、少しずつでいいので安静にしたり寝ていたりする時間は短くしていきましょう。

 寝すぎてしまったり、安静にし続けることによって、今度は動かすときに辛くなってしまいます。身体というのは動かしていかないと固まりやすく、固まれば痛くはないかもしれませんが、今度は動かすときに辛くなってしまい、回復が遅くなってしまうのです。

 よくぎっくり腰になって会社を何週間も休んだという話を伺いますが、そういう方は「安静」にする時間が長かった方が多いのです。

 「ぎっくり腰は1週間も休まなくていい」 

 無理のない範囲で安静にする時間に区切りをつけ、起きたり歩いたり、できる範囲のことを少しづつ行う方が賢明です。人間は動かすことを止めると固まってしまう性質があります。

 それはリハビリと一緒です。今では可能な限りリハビリをどんどん行います。少し辛いかもしれませんがトイレに行ったり、歩いたりと動かすように言われます。それは動かすことを遅らせると復帰が遅くなっていくというのがわかってきたからです。

 これはぎっくり腰も一緒です。痛いのは辛いでしょうが、無理のない範囲で少しずつ動かすようにしてくことが大事になります。

【2】へ続く。

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