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トップ > コラム記事一覧 > 膝や脚の悩み 身体の痛みや悩み > 足が吊る、吊りやすい、こむら返りなどふくらはぎの痛み~原因と改善方法~

足が吊る、吊りやすい、こむら返りなどふくらはぎの痛み~原因と改善方法~

 足が吊る、吊りやすいまたはこむら返りなどふくらはぎの痛みや悩みでお困りの方がいらっしゃいます。

「夜中に突然足が吊って痛い」
「足が吊りそうで眠るのが怖い」
「座っていると、何度も足が吊ってしまう」

 などなど、足が吊ることで、お悩みのことがあると思います。足が吊るというのは、筋肉の線維が縮みこんだ後に、伸びなくなってしまうことで上手く動きができなくなっている状態です。

筋肉は構造的にアクチンとミオシンという二つの線維から成り立ち、その二つが交互に重なり合うことでエネルギーを生み出します。そして、この重なりのままではいられないので、この重なりが離れることでまた力を生み出す準備となります。よく筋肉はゴムに例えられますが伸び縮みするということはまさにゴムに近いかもしれません。

 ふくらはぎの筋肉もこの線維が全て重なっていくことで筋肉自体が収縮を起こし、力を発揮します。ふくらはぎの場合は筋肉が縮みこめば爪先が伸びるような形になり、伸びれば爪先が上がるようになります。

これらは意識的に使うことをすればふくらはぎの筋肉を動かすことで歩くやジャンプするなどの行動をできるようになります。

余談ですが、サッカー選手や走る競技の選手もよく試合中などに足が吊ることで動けなくなってしまい、その場に倒れこむことがあります。意識的に筋肉を使って収縮し、今度は伸びなくなってしまうことで痛くなってしまうのです。

 しかし、筋肉は意識的に行う収縮と無意識に行う収縮があり、足が吊るというのはほとんど無意識の収縮で起こり筋肉が縮みこんだまま伸びなくなってしまっているのです。

だからこそ、何かをしたわけではないのに、急に足が吊ったりしてしまい、原因がわからず、そのままにして放っておいてしまう方がいらっしゃいます。

 まずは、やはりふくらはぎの筋肉の緊張短縮を緩めていくことです。これはカイロプラクティックのトリガーポイントテクニックが有効になります。筋肉の中で起こっている緊張を手技で丁寧に解除してあげるのです。緊張短縮が残った状態ではいつでも足が吊る準備ができているのと一緒です。しっかり緊張をとっていきましょう。

 その後、今度はふくらはぎの緊張短縮を起こさないために、ふくらはぎのストレッチを行います。よく、足が吊った時にアスリートなどはトレーナーが爪先を持って、ふくらはぎをストレッチしてあげるのですが、これは足が吊ったから行っているものです。

しかし、本当は普段から前もってふくらはぎを伸ばすことができれば予防になります。おススメは体育の時間に行っていたような足を前後に開きふくらはぎのストレッチを行うのではなく、階段などの段差を利用します。爪先を階段の先に引っ掛けるようにして、かかとを降ろしながら伸ばします。これが習慣的にできるようになるだけでも良好な状態が続きます。

 足が吊るのはとても痛いものです。しかし、しっかり対処していけば問題はありません。足が吊ることでお悩みの方はぜひ江東区亀戸にある当整体院ご相談ください。

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