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首肩の構造と機能【4】~首の痛みや肩こりの改善の為に~

「首の後ろから後頭部にかけて痛みがある」
「肩こりが辛い、肩の筋肉がパンパンに張っている、背中が痛い」
「首肩が重い、疲れやすい、張り感が強い」
など、首肩のコリ、張り感、重さ、痛みなどでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。日本人の国民病とも言える位多くの方が肩こりで辛い思いをされているのではないでしょうか。そのような方々に少しでも首肩の問題を改善するために大事な事の一つが首肩の機能や構造を知ることであり、その首肩に負担となってしまうことが日常生活にはたくさん存在します。その中でも現代の生活の中で特徴的な行動が3つあります。

「パソコン」
やはり一番なのはパソコンをしていること。そして、その時間の増加が挙げられます。仕事のほとんどが20年前と違い、パソコン上で行われるようになりました。1日8時間勤務としても、90%以上はパソコンに向かっていることが多いのではないでしょうか。

ましてや、休日でもパソコンをご自宅などで使うようになっていれば、一日の半分はパソコンの前にいることにもなります。これは増えることはあっても減ることは少ないと思います。パソコンをする時間を減らすことができれば簡単かもしれませんが、仕事や家庭ではそう簡単に減らすわけにもいかないので、首肩の負担は増えていきます。

「携帯ゲーム」
これも最近の問題かもしれません。通勤時間やちょっとした空いた時間に携帯ゲームをされている方も多く見られます。これは単純に携帯ゲームの種類が「ニンテンドー3DS」やら「PSP」などのゲーム機が携帯できるようになったことで、いつでもどこでもゲームができるようになったことともそうです。

後述する「スマートフォン」でもゲームができる種類が増え、ヒットするゲームも従来の携帯ゲームよりもスマートフォン向けの方が売れている状況になり、携帯ゲーム機を買ってまで行うようなヘビーユーザーよりもスマートフォンを持っていてついでにゲームもできる位のライトユーザーがハマってしまいゲームをする時間が増えることで、首や肩に問題を起こしてしまっています。

「スマートフォン」
今では一番はこれでしょう。そうスマートフォンであります。スマートフォンはここ数年で多くの方が持つようになり、その便利さは生活の一部になってしまい、手放すことができないものとなってしまいました。スマホを見ている時は頭(こうべ)を垂れるように下を向いてしまっています。その状態は頭の重さをダイレクトに首や肩に負担をかけています。そして、スマホを使っている時はその状態に集中してしまっているので、気づかないかもしれませんが、頭を下げているかのような態勢は頭の重さを何倍も首にかけているのです。

現代の生活ではこの3つが大きく首や肩に負担をかけてしまっております。もちろん、その他に新聞や読書などもそうですし、また精神的ストレスも当然のように首肩への負担をかけています。

そこでしっかりとこれらが問題であることを認識し、いかに問題を小さくするか、そしてどうすれば問題を無くすことができるかを考えていくことが大事になります。しっかりと首肩の問題を放っておかず、改善するようにしていきましょう。

首肩の問題でお悩みの方はぜひご相談ください。

首肩の機能と構造【】~首の痛みや肩こりの改善の為に~
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