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トップ > 症例報告  背中・腰の問題

症例報告

私が今までみてきた患者さんの症例を少しづつご紹介していき、あなたの参考にしていただきたいと思います。

背中・腰の問題

肩こり、背中の痛み

症例 02肩こり、背中の痛み

20代前半(女性)
職業:秘書業務

症状
パソコンなどで肩こりを感じ時には背中や肩甲骨間も痛みが出る。
初見
首、肩、背中と上半身の筋肉のコリ感と背中や首の関節の動きの減少がみられた。
施術
全身の筋肉の緊張を緩めると共に、背中と首の関節の動きをつけるように丁寧に施術する。
経過
施術後から背中や首の動きが軽くなることを実感してもらう。
最初は戻りやすくなるので2週間くらいは集中的に施術を行うことができたので改善は早かった。
その後
本人の身体への意識も高いので、状態を把握できるようになり、「悪くなる前に」来院していただき「予防(手入れ)」をしてもらっている。

ポイント

集中施術

最初の2~3週間は改善のスピードを速めるために、意欲的にいらっしゃっていただいた。そうすることにより、身体の回復が進むため、施術の効果が期待できやすい。

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ギックリ腰

症例 03ギックリ腰

40代前半(女性)
職業:主婦

症状
庭で草むしりの最中、腰に違和感を感じ始めたのだが、そのまま就寝、朝方起きることができなくなったが、なんとか来院。
初見
腰を前に曲げることができす、歩行もおぼつかない感じ。
典型的なギックリ腰の症状を訴えられる。
整形外科的テストを行ったが、全てクリア。
施術
歩くこと、動くことが困難なので、楽な姿勢で寝てもらい、周囲の筋肉の硬化を防ぐために、施術を行い少しづつ身体の動きをつける体操をはじめてもらう。
経過
来院するたびに動きの回復ができるようになってきた。坐骨神経痛、足のシビレなども確認しながら集中施術を行う。
その後
ほぼ1ヵ月後には日常生活には支障がないほどに回復。
しかし、この方は以前に2回「ギックリ腰」をしているので注意を促し、「予防」を意識して定期的ケアを行ってもらった。

ポイント

ギックリ腰

ギックリ腰は突然起こるより、朝動けなくなる方が多いです。
そして、「痛い」からといって「安静」にする方が非常に多いですが、早期に改善に取り組んだ方が回復できます。

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慢性腰痛

症例 08慢性腰痛

50代(男性)
職業:営業職

症状
20年前のヘルニアからの繰り返す腰痛
20年前に「椎間板ヘルニア」と診断をされ、腰痛を何度も繰り返してきた。今回もパソコンに向かっている最中に腰痛の再発を感じ、病院に行ったが「骨に問題ない」と言われたが、痛みが変わらず来院された。
初見
整形外科的の徒手テストを行ったが、全て問題なし。腰周囲、お尻、脚と筋肉の緊張(ハリ感)が強く、痛みをかばっている感じがみてとれた。
施術
まずは、痛みをかばっている腰周囲の筋肉の緊張をとる事を優先。そして、椎間板のメカニズムを説明し、ヘルニアをされた後の2次的な症状の改善を目指し、2度と繰り返さないように、施術に取り組んだ。
経過
最初の2週間は中1日で集中施術を行い、徹底して筋肉の緊張をとっていった。そして、腰に負担のかかるパソコン姿勢の改善を行い、日常生活の中でも腰に悪い動作を教え、なるべく「よい姿勢」をいじしてもらいました。
その後
集中施術を終了後、週1回に来院ペースの変更を行い手入れを続ける。その後何回か「痛み」の出る状態はあったが、ひどくならず、比較的良好をキープできていた。

ポイント

以前に「ヘルニア」と言われた方が何回か痛みを繰り返してしまうことはあるのですが、どちらかといえば「腰周囲の筋肉で痛みをかばい、また日常生活でも悪化させる」ことを行ってしまい、負担をかけている方が多いので、しっかり、「症状の理解」と「悪化させる要因を行わない」ように取り組んでもらうのが大事であります。

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出産後

症例 11出産後

40代(女性)
職業:主婦

症状
出産後からの腰痛
7年前にお子さんを出産してから、慢性的な腰痛を感じており、背骨や骨盤の歪みも気になる
初見
立ち姿や背骨、骨盤の歪みバランスなどを検査してみるが、左右での動きの悪さやバランスはよくなかった。それと共に、背中や腰の筋肉の硬さもみられたので一緒に改善していくことを伝える。
施術
お子さんが小さいこともあり、頻繁には来られないとのことなので、最初は週1回で施術を行いながら、ご自身でもできる体操、ストレッチなどを話しながら、ご自宅でもできることに取り組んでもらいました。
経過
3回目位から立ち姿や腰の痛みの出方に変化を感じ始め、少しずつバランスの改善が見られた。ご自身でも意欲的に体操などを行い始め身体の体調管理ができるようになってきた。
その後
ヨガなどにも通いも始めたので、少しずつ来院頻度は減っていったのですが、それでも月に1~2回来て身体のメンテナンスをするようになり、腰痛は気にならなくなった。

ポイント

女性は出産に伴い、お身体のバランスや症状が出てくる方が非常に多いです。腰痛だけではなく、肩コリや脚のむくみが強くなる方もいらっしゃいます。背骨や骨盤のバランスの改善や、筋肉の緊張による自律神経症状も関与が大きいです。まずは、お身体のバランスを知ること、そして調整、ご自身でもできる体操やストレッチなども行いながら身体の改善を進めてもらうとよいです。

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肩コリと腰痛

症例 12肩コリと腰痛

20代(女性)
職業:OL(総務)

症状
肩コリ、頭痛と腰痛
座り仕事で、8時間以上机に向かっていることが多く、3年くらい前から、症状がでていた。
初見
首や腰には「前彎」という前にいくカーブがありますが、どちらかというと、まっすぐや(ストレートネック)や後彎に近い感じで関節の機能が全く低下している感じであります。また、首肩の筋肉も緊張(コリ感)が強くでている状態。
施術
首、肩、腰周囲の固くなっている筋肉を緩めていき、またそれぞれの関節に動きをつけるように背骨や骨盤を調整していく。また仕事が遅く土日しか来院できないので、「負担のかからない座り方」を教え、実践してもらう。
経過
施術後の2日間くらいは楽な感じだが、またすぐに戻る」とおっしゃる。それも、悪い状態が長かったので、今はしょうがない部分があると伝え、継続してもらう。しかし、「負担のかからない座り方」を実施してもらうことで、姿勢もよくなってきたとおっしゃっていただく。
その後
1ヶ月後位からは頭痛の頻度は少なく、以前ほど肩コリ、腰痛も減ってきたとおっしゃっていただく。その後も「よい状態を定着」させるために週1回のペースを半年間継続してもらった。

ポイント

「負担のかからない座り方」施術にプラスして、ご自身でも意識して「悪い習慣」になっていることを日常生活の中から注意していただくと施術の相乗効果が見込めます。「負担のかからない座り方」もその一つです。

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坐骨神経痛

症例 15坐骨神経痛

30代(女性)
職業:看護士

症状
腰の痛み、坐骨神経痛
仕事がら、ギックリ腰を何度も経験し、業務中にはコルセットしながら行っている。腰の痛みが出ると、お尻から太ももの後にかけて痛みやしびれを伴う。
初見
現在の腰の痛みは少ないが、腰の関節の動き、腰、脚の周囲の筋肉の緊張など、長年、腰痛を繰り返してきた状態になっている。
施術
痛みを繰り返し行うと、その組織自体が動きづらく「固まってきます。人間の身体は「機能的」に動くことにより、成り立っているので、「周囲の筋肉の緊張の緩和」「関節の動きの回復」を手技でおこなっていきました。
経過
施術後、痛みの出方が変わり、以前は太ももの裏の膝近くまで痛かったのが、段々お尻位までしか痛みが広がらなくなってきたといってもらう。6回目からはお尻に出ることも少なくなってきた。しかし、仕事でなかなか来院しづらくなると、また、痛みが広がる感じがでるらしい。
その後
施術後は楽な感じが出たり、痛くなっても前ほどまではならいとおっしゃっていただけるようにはなってきたのですが、お仕事も多忙なので、なかなか集中してのご来院は難しいが、手入れ(予防)を続けてもらっている。

ポイント

集中施術を行えるのが一番よいのですが、なかなか仕事の都合なり、通いづらい方もいますが、そういう時は「日常生活の中で負担を掛けない方法」や「体操」「アドバイス」など為になるお話しができることはたくさんありますので、遠慮なくおっしゃってください。

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猫背

症例 17猫背

10代(男性)
職業:学生

症状
猫背や姿勢が気になるとの事。勉強やパソコンを長時間行うことが多く、猫背になってしまい、最近では肩コリや頭痛を少しずつ感じるようになる。
初見
受付カードの記入やカウンセリングでのお話を聞いている姿勢は悪い感じが見受けられました。ご本人も姿勢が凄く気になるということなので、悪い姿勢にならないように、背骨のバランスや筋肉の緊張からとっていくことにしました。
施術
施術自体は基本通りに、全身の筋肉を緩めることと背骨や骨盤のバランスを調整すると共に、「猫背の問題点」をお話して、座り方のポイントを説明し、家で実行してもらいました。
経過
最初の頃は「よい姿勢」を気にしすぎるあまり、逆に背中にハリ感を感じたみたいですが、徐々に「座り方」が実践でき、疲れづらくなってきたといっていただける。周りからも「姿勢よくなった」と言われたこともあったりして、意識しなくても「よい姿勢」をとりやすくなってきた。
その後
最初の集中施術後は1、2週間に1回位のペースで効果を定着させるために続けて来院していただく。少し「姿勢」が悪くなる期間が増えるとお身体にも出てくるみたいで、疲れを感じるときに来院してメンテナンスをしてもらっていました。

ポイント

「悪い姿勢」はご自身では最初のうちは身体自体が「悪い姿勢」のまま固まっている状態なので、なかなか改善しづらいですが、筋肉を緩め「座り方」を意識し始めることにより、今度は「よい姿勢」で楽になりやすく「姿勢が悪くなると」疲れや頭痛、肩コリを感じやすくなるので、「よい姿勢」を実感しやすくなります。

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