痛みにも色々な痛みがあります。激痛や鈍痛、ズキズキする痛み、ズーンとするような痛み、締め付けられる痛み、慢性的な痛みなどなど、痛みの表現は多岐に渡り、日本語特有の擬態語表現をすれば様々な表現の痛みがあります。なかなか一言に「痛み」といっても難しいものです。
その中でも代表的な痛みの一つに炎症による痛みがあります。何らかしらの刺激が加わり、その部分で炎症反応が起こり痛みを感じている状況であります。炎症はあまりいいイメージがある人は少ないと思います「〇〇炎」とか言われるのはその箇所で炎症反応が起こっていることですが、辛いものと思われがちですが、体的に考えると少し違う側面もあります。
炎症反応は身体にとっては身体を守るために行っていたり、早く修復するために行っている側面もあります。身体にとって、ダメージが起きている箇所に炎症反応が起こるのですが、早くその箇所に対して正常な状態に戻すために身体の細胞が一生懸命何とかしようとしているだけのことなのですが、しかしその炎症反応自体が、身体にとって負担になる時があるので、炎症を早く沈めようと思ってしまうのです。
身体の自然な摂理を考えれば必ずしも炎症を早く沈めることは同意できない時があります。しかし、その炎症反応自体が身体にとって不快になってしまうことが、また新たな問題を引き起こすので、なかなか難しい判断があります。
だからこそ、痛みによる判断を安易に判断することはあまりオススメしません。「これくらい寝てれば大丈夫」や「痛み止め飲んどけば平気」とか、ついつい考えてしまうかもしれませんが、時に判断が怒れてしまえば、悪化や回復の遅れにつながりますので、必ず専門の人間に判断することをお勧めします。以前に「基本は温めること」と痛みに対して、温めることが大切と書きましたが、これも炎症時には逆効果になる時があります。
私たちカイロプラクティックの考え方は薬や注射に頼らず、身体の自然治癒力を使い、痛みの改善を図っていくことを行います。炎症の有無や状況を判断し、どうすることが負担が少なく、改善に向かうかを適切に判断していきます。
人間には自然治癒力があり、色々な痛みに対しても、適切な対応により、改善することも可能です。薬や注射に頼ることは時に副作用の影響などもありますが、カイロプラクティックにはそれがありませんので、色々な痛みでお悩みの時は、ぜひカイロプラクティックの施術もお試し下さい。
