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トップ > コラム記事一覧 > 肩こり > 肩甲骨はがし。

肩甲骨はがし。

 首や肩、背中の重さやハリ感、痛みでお悩みの方に行う施術の一つに「肩甲骨」の動きをよくするための「肩甲骨はがし」と呼ばれている施術があります。(もちろん、実際には肩甲骨ははがしませんしはがれませんよ(笑))

 それでもはがすかのように肩甲骨の動きをつける施術を行う時があります。

 肩甲骨とは、両肩、背中にある大きい平べったい骨であります。肩甲骨の上の方では鎖骨とくっつき、外側では肩と関節で結びついています。

 そして、背中とは骨や靭帯で繋がっているのではなく、筋肉によって背中とくっついています。そして肩甲骨はその大きさから首や肩、背中から来る色々な筋肉とくっついているので色々な影響を与えます。

 上部では僧帽筋、外側ではローテーターカフと呼ばれる筋肉群、下部では広背筋など取り上げたら10以上の筋肉が付着しております。

 肩甲骨は肩を動かすことで色々な筋肉と連動するのですが、現代社会ではなかなか肩を動かすことが少なくなり、この筋肉群も動きが少なくなり、固まりがちになってしまいます。

 筋肉は使うことが少なくなれば、機能を低下させ、動きが悪くなります。動きが悪くなれば筋肉内を通る血液の循環も少なくなり、栄養の交換や老廃物の回収も遅れます。

 また、動かすことが少なくなることで緊張短縮を起こし、固まっているように感じ首や肩や背中の重さやハリ感や痛みに繋がります。

 一番はいいのはご自身で肩甲骨を動かすことができればいいのですが、なかなか、このご時世では肩甲骨を充分にうごかすことのできる時間や運動量を確保するのも大変な作業になります。理想でいえば、水泳に行って、クロールでもしていただければ良いですが、それもなかなか大変であります。

 基本的に身体の構造としては肩甲骨の内側に指の第一関節までは入るのが普通であります。

 しかし、筋肉の緊張が強く、重さやハリ感を感じている方では、この指の第一関節自体が全く入らず、カチカチな筋肉なってしまっています。

 そこで、固まっている肩甲骨を強制的に一時的にでも動かしやすくし、周囲の筋肉の緊張を緩めるために行うのが「肩甲骨はがし」になります。

 この手技は少し強い施術になります。固まっている筋肉を少し強い力で刺激していくことで肩甲骨を動かしやすくしていきます。

 全体の施術では強い施術は行わないようにしておりますが、この施術は負担のかからない範囲で少し強めに行いますので、興味があれば行うようにしています。強制ではありませんので、ご安心ください。

 首や肩、背中のハリや重さでお悩みの方で興味があればぜひ江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。もちろん、他にも多くの施術がありますので、お気軽に問い合わせください。

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