首や肩、腰や膝など違和感や痛みを訴えることがあります。特に自分自身で何かにぶつかったり、当たったり、捻ったりしなくても身体の節々が痛みを感じることはよくあります。原因がわからなかったり、なぜ痛くなるのかわかりづらいものですが、そのほとんどはご自身の身体のコンディションが良くないからです。
コンディションが良くない要因の一つに「疲労」があります。身体の疲労は非常にわかりづらいもので、自分自身でがどれだけ疲れているのかが正確にわかる方は一人もいない位です。「何もしていないのに・・」と思われてしまいますが、生活をしていれば身体は疲れていくものです。普通に生活をしていても、会社で座り仕事だとしても、専業主婦をしていても、ジムで運動していても疲労は溜まります。10代や20代ならば寝ればよかったり、お風呂に入れば取れていたものが取れなくなってくるものです。
違和感や痛みの原因は、どうしてもその痛みが起こった直前や前日の行動ばかりに着目しがちですが痛みの原因はそれだけが全てではありません。直前のことばかりに目を奪われてしまうとなかなか原因は見えてこないのです。
極端な例えかもしれませんが「熟年離婚」と一緒かもしれません。旦那が定年退職した日にいきなり離婚届を突き付けられてしまうイメージです。旦那側からすれば、何が起こったか理解できませんし、離婚されるような問題を起こしたわけでもありません。しかし奥さん側からすればそれは積年のものなのです。小さいものがずっと積み重なって溜まって溜まって仕方なかったものをやっと出せたという感じです。
旦那さん側からしてみれば青天の霹靂です。いきなり起こって何が何だかわからない。奥さま側からすればやっと表に出して訴えることができたものです。それ位何でもない日々でずっっと過ごしてきたのに突然襲われるのです。
小さい疲れではいきなり痛くなることはありません。ほとんどがその小さいことが積み重なっていることなのです。そしてそれにほとんどの人が気づきづらいし、気づいてもいないのです。
そのために取る対策の一つが身体側のコンディションを整えることです。身体のコンディションが悪ければ疲れは強くなり溜まりやすくなります。身体の手入れをしたりケアをしたりすることで自分の身体に余裕を持たすことできれば疲労からの回復も早くなり痛くなることも大きくなることを防げます。
スポーツの世界で戦うアスリートならば「コンディションを整える」ということは常識ですが、なかなか一般人がする必要はなさそうに思えるかもしれませんが、身体はいきなり痛くなると厄介なものです。常に手入れしてケアして奥さんとコミュニケーションをとって?悪くならないように努めてもらうことはとても身体にとって大切です。首肩、腰や膝の痛みが気になる方はぜひご自身のコンディションを整えてみてはいかがでしょうか。
お身体のコンディションが気になる方はぜひご相談ください。