新型コロナウィルスの影響で国内企業の多くの職場でできる限りリモートワークが行われるようになりました。もはやこれは新しい日常になっており、会社に出勤することすらない方も少なくなくありません。
世の中には良い変化と悪い変化が必ず起こります。以前にも書きましたが「会社は心に悪く、リモートワークは身体に悪い」リモートワークになることでストレスが軽減しても、肩こりや腰痛のお客様は非常に増えています。
一つはやはり活動量の圧倒的減少です。現代人は歩かなくなったと言われますがそれでも自宅や会社の最寄り駅まで歩いたり、会社内を歩いたりすることで(もちろんそれでも少ないですが)全身の循環を高めることができます。
それがやはりリモートワークとなれば歩く穂数や距離がなおさら少なくなってしまいます。これだけでも疲労が抜けづらくなってしまいます。
もう一つは自宅で仕事ができるとはいえ、自分の身体に合った仕事環境が整っていないことが大きいです。
4月の「緊急事態宣言」からリモートワークが増え始め、一時期は家電売り場からノートパソコンが品薄になったとニュースが出たように、多くの方が慌てて自宅で仕事ができるようにしたり、Wi-Fiを導入したりと何とかしてきました。
しかしそこで大きな問題が起こっているのが「自分の身体に合った机とイス」で仕事が出来ていないということです。自宅に自分用の書斎や机がある人の方が少ないかもしれません。居間や寝室で何とか間に合わせで仕事をしている方が多いです。お客様からもよく聞きます。
その中でよく聞くのが「ノートパソコン」「座卓(コーヒーテーブル)」「床に座る」という一番やってはいけない、肩こりや腰痛になるしかない、悪魔のような3点セットで仕事していると聞くとゾッとします。もう悪くなるしかありません。
「家ではそれしかないよ」「そこ以外で仕事ができないんだよ」と聞くといたたまれなくなります。このうち一つだけでも肩こりや腰痛を生み出しやすいのに3点セットとなればもう身体に悪いことは必然です。まだ会社のデスクがましかもしれません(あくまで「まし」という程度です)
いらっしゃるお客様には「座り方の話」や「机とイスの選び方」やどう防げばいいかのアドバイスもできるので問題は解消できるのですが、当然多くのリモートワークをされている方はこのことを知らずに知らず知らず肩こりや腰痛を生み出しているので、非常に危険です。
リモートワークで首や肩、腰の痛みが気になる方はぜひ江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。しっかりと対策をしていきましょう。