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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 身体は10年経てば問題は起こります。

身体は10年経てば問題は起こります。

 「家電製品は10年保てばいい」と聞いた事がある人は多いと思います。ある時になると、「冷蔵庫が!」「洗濯機が!」「テレビが!」と立て続けに壊れてしまい買い替えることはよくあります。

 「何で壊れる時は壊れるのかなぁ?」と嘆く方もいらっしゃいますが、家電製品の多くは引っ越しの際、同時期に購入する事が多く使い始める時は一緒になります。そうなりますと、だいたい7〜10年位経てば同時期に壊れてくるのは当然起こり得るのです。

 そしてそれは家電製品だけではなく、身体も同じことが言えるのです。身体もやはり10年保てばいいと思います。しかし家電製品に関してはこの考えが当てはまるけど、人間の身体に関してはそこまで強く考える方は少ないのが現状です。

「今まで痛くなることは無かったのに」
「健康なら自信あるよ」
「肩凝りの気持ちはわからなかった」

 などなど、今まで痛くなったことがなかったり、問題になったことがなかったことをさも「不思議だ!」「おかしい!」と考える方は少なくありません。

 そしてそれが多いのがやはり「アラフォー」「40歳前後」のいわゆる「初老」に近づいてからです。(余談ですが初老は40歳を指します。中には60歳位だと思ってる方もいらっしゃいますが)

 40歳前後になれば身体の問題当整体院で扱うことの多いのは肩凝りや腰痛ですが、訴える人は非常に多いです。中でもお話しを伺う限り「何年前からちょいちょい気になっていた」「寝れば良くなっていた」「動かせば痛く無くなっていた」から気にしなかったという意見です。

 本来理想ではありますが、その段階で早めに身体の手入れやメンテナンスができていれば、悪くなることも防げていた可能性が高いのです。しかしこういう状況を何年も放っておいていると「ある日いきなり痛くなった」り「なかなか治らなくなった」などと感じてしまうのです。

 人間の身体も家電製品と同じように使っていけば、疲労し故障するのです。痛くなった事がないから大丈夫ということはありえないのです。ましてや家電製品なら壊れても買い替えれば済むものでしょうが、人間の身体は交換できません。ずっと使い続けるしかないのです。

 20代の人には言いづらいものです。20代はそれこそ「寝れば治る」ですから。しかし30代を迎え、40代になればそれは通用しなくなります。それこそ身体も10年保てばいい方です。放っておいたり、何も手入れをしなければそれは「後回し」にしているだけかもしれません。

 自分の身体を長く健康で使い続けるためには手入れが必要なのです。

 カイロプラクティックは予防医学の側面もあります。治して終わりではなく、今度はならないためにどうするのか?という提案ができるのです。今では人生100年時代と言われています。長く健康であるためにぜひ手入れに取り組みましょう。

 気になることがあれば江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。

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