目の疲れ、眼精疲労、眼の奥の痛みなどでお悩みの方が多くいらっしゃいます。原因はやはり現在の生活様式にあります。
ご存じのとおり、現在では仕事が全てパソコンのディスプレイの上で行われるようになり、スマートフォンやタブレットやゲームなど携帯できる高度な画質のモバイル機器も増え、一日のほとんどを何らかの画面を見ているものです。
通勤時にはスマートフォンをチェックし、会社に着けば、パソコンのディスプレイを見て、外出した際はノートパソコンやタブレットを使い、家に帰宅してインターネットを使用します。
起きている時間のほとんどを画面という「光」を見ていれば当然、その刺激が入ってくる目の疲れや痛みを感じるのもうなづけます。
そして、原因はこれらのディスプレイにあるとしても、これからの仕事や生活を考えればこれらのパソコンやスマートフォンを使用せざるをえません。しかし、問題は違う場所に存在するのです。
それはディスプレイや眼ではなく、むしろ首にあるのです。特に頭蓋骨と首の骨をつなぐ筋肉(後頭下筋群=こうとうかきんぐん)に緊張を生じ、目の疲れや眼精疲労を増幅させるのです。
この後頭下筋群は頭蓋骨と首の骨を繋ぐ小さな筋肉の集まりです。役目としては基本的には頭を支えるバランスを保つことをしています。
パソコンを見ている時、スマートフォンを見ている時、頭の位置はやや前方に傾き、首への負荷を強くさせます。
大きい筋肉ではないので、支える力は少ないのですが、前方に移動している頭の位置というのは重心が不安定な状態になるので、この筋肉が細かい動きを行い、微調整をしながら、頭の重心のバランスを保っているのです。小さい筋肉ですから疲れやすく、長時間負荷をかけることで、痛みを発生します。
この筋肉の痛み特徴は、首自体に痛みを感じることもありますが、関連痛として、こめかみや前方の眼にまで広がるように感じるのです。ですから、この筋肉を疲労させると、目の疲れを感じやすくさせているのです。
もちろん、目の問題ですから、目を温めたり、目薬を差したりすることもよいことですが、この筋肉の問題を除去することやこの部分に対する負荷を減らすことの方がさらに効果的になります。
江東区亀戸にある当整体院ではカイロプラクティックのトリガーポイントテクニックを用い、この後頭下筋群の緊張を緩和していきます。それと同時に、首回り、肩周りの筋肉も同時に施術していき、首肩全体を緩和していきます。
そして、日常生活や仕事場でこの後頭下筋群に負担をかけるような位置やパソコン仕事の姿勢や座り方、ご自身でできるストレッチ方法などをアドバイスしながら、眼の問題を改善していきます。
そして、もう一つ大事な事は、この目の悩みのある方は同時に頭痛や肩こり、首の痛み、めまい、アゴの痛みなどの問題を複数抱える方が多いので、「眼の疲れだから・・・」と油断することなく、眼の問題だけではなく、他の首肩も同時に行い、早期に改善のお手伝いをさせて頂けるとよいものです。
目の疲れ、眼精疲労、眼の奥の痛みなど眼の問題でお悩みの方はぜひ当院までご相談ください。