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トップ > コラム記事一覧 > 身体の痛みや悩み > 寝違え、首が回らない、急激な首の痛み~原因と改善方法~

寝違え、首が回らない、急激な首の痛み~原因と改善方法~

 「朝起きると、首が痛い」「首が回らない」「寝違えがなかなか治らない」など、急激な首の痛みでお悩みの方がいらっしゃいます。また、寝違えになりやすい、首に違和感がある方もやはり多いです。

 交通事故などのように、強い衝撃が首に加わり、首を痛めてしまった場合は例え、痛みが無くても、軽いから大丈夫と思っても、勝手に考えず、速やかに病院に行って診断を行ってもらうのが一番です。油断していると、後々後遺症などに悩まされることもありますので、しっかりそちらで治療してください。

 特段、理由もなく首の痛みが起こる時は日常生活から精神的や物理的なストレスの影響を受けていることが多いです。寝違えなどの首の痛みを起こす時は多くの時で、何か疲れがたまっていたり、悩みを抱えている時に起こる事が見られます。

 ストレスを強く受けているという事は身体の自律神経の交感神経が優位な状態に陥り、身体の筋肉や血管の収縮が生みだします。身体が緊張に覆われ、力が入っている状態であり、そんな時は寝ていても身体の緊張を解くことができず、ガチガチな状態でいます。

 普段、寝ている時には身体の緊張が緩みますから、筋肉のガチガチ感もなくなり、自然に寝返りを打っても、首の柔軟性があればどんな態勢をしても、柳のようにしなれば痛くなることがありません。

 しかし、ストレスにさらされている首は寝返りを打っている時には柔軟性がありませんので、不意に動かされるので、筋肉や関節にダメージを少なからず与え、ある日、突然痛くなっていしまうことがあります。そのような時は枕のせいにしたい気持ちもわかりますが、それよりも首の柔軟性を取り戻す方がこれからのためにもなります。

 もしも現在、首の痛みが気になるなら、まず「動かすと痛い」のか「動かさなくても痛い」のかを見てください。動かさなくても痛い場合は、首の中で炎症が起こっている可能性がありますから「アイシング」をしながら炎症を鎮めていきます。

 炎症がある場合は、炎症を先に抑えないとなかなか回復しませんので、それを行います。炎症が起きている状態では無理にマッサージしたり、動かしたりすると逆に痛みを長引かせる可能性がありますので、しっかりと判断を行っていきます。

 炎症が収まった状態や、施術に問題ない状態ならば、カイロプラクティックのテクニックを用い、ストレスにより緊張が強くなっている首回りの筋肉の緊張を緩め、柔軟性を回復させ、首の機能を回復させていきます。そして、同時に身体全体の緊張も一緒に緩和させていくことが今後の首の問題の予防にも繋がります。

 首に起こっている問題が実際には、首だけに起こっているものではなく、身体全体の緊張状態があるからこそ、首にも起こり痛みに繋がります。江東区亀戸にある当整体院では首の痛みだけを対処するのではなく、身体全体を見直すことも一緒に行ってください。

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