春は大掃除の季節です。大掃除は年末ではありません。春にこそ大掃除をしましょう。それは年末の寒い中、忙しい中、疲れている中で大掃除を行うことは身体への負担であり、ぎっくり腰をになる可能性を高めます。年末はゆっくり過ごして、この３月の温かくなるころに大掃除をしましょう。(年末より年度末ですね。)
江東区亀戸にある藤かめいど整体院では毎年春と秋の２回大掃除を行っております。普段からクリンリネスには取り組んでおりますが、どうしても普段の営業内では掃除しきれないところも出てきますので、そういったところを机や施術用ベッドなども全て動かしてきれいに掃除しております。
これは「１年に２回大掃除を行う」のは開院以来の決め事としています。１回でも充分かとも思いますが、それでも半年経つだけで埃や汚れは溜まっていきます。１年も放っておくと考えたら少し怖いくらいです。小まめに大掃除を行う習慣にしたせいか、大掃除の労力も少なくて済んでしまいます。
そしてその際に「断捨離」も行うようにしています。基準としては１年に１回も使わなかったり触ることがなければ「もったいない」と思っても処分するようにしています。どうしても「これは必要な時が来るよなぁ」と思っても１年に１回も使わないものは案外思い切って捨てても支障が出ることはほとんどないものです。
これも半年ごとに断捨離していますが、行うたびに思うのが毎回ゴミ袋１つ分くらい捨てるものが出てくるのです。少し私自身ミニマリストの要素はあり、毎回断捨離をしているのですがそれでも毎回ゴミ袋に溜まるほど捨てるものが出てくるのは不思議です。
半年に１度の大掃除や断捨離をして思うことはやるまではめんどくさいのですが、やってしまえば気持ちがスッキリするのでとても気持ちよくなれるのです。これは身体にも一緒のことが言えます。普段、何事もなく健康に過ごしていても身体は見えない変化が起こっています。とくにある年齢を超えればそれはわかりづらくもなります。
40歳を超えたら健康診断を半年に１回行うようにしましょうと言われています。それはやはり「早期発見⇒早期改善」が見込めるからです。半年に一回となると「早すぎるよ。１年に１回で充分でしょ？」と思われる方が多いでしょうが、半年に１回の方がやはり問題を小さい状態で解決することができるのでとても大切です。
問題は小さいうちに解決するのは万物共通です。健康診断も大掃除も断捨離もです。身体も「痛く無いから大丈夫だよ」と過信しないで、早め早めにきれいにしていきましょう。
