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トップ > コラム記事一覧 > 正しい座り方 > 座り方の考えを変える。

座り方の考えを変える。

 座り仕事で首の痛みや肩こり、腰の痛みや座骨神経痛など、首や肩や腰の痛みでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。現代ではほとんどの仕事でパソコンで行うことになりディスプレイを見続ける時間が増えています。座り仕事の場合ほとんど勤務の時間はかイスら離れることがありません。

 長時間座り続けていると、首肩腰に負担がかかるようになっていきます。
「姿勢が悪くて、肩凝りが段々辛くなる」
「猫背になってしまい、首が痛い」
「どう座っていいか・・わからない・・」
など、当院にいらっしゃる方でも最初のカウンセリングでお話しされる方が多いです。

 「普段どのように座っているのですか?」と尋ねても、「背筋を伸ばす」「猫背にしない」「イスに深く座っている」など色々気をつけてはいるみたいですがそれでもなかなか悩みは解決できていない方が多いものです。

 しかし少し厳しい言い方かもしれませんが、今のその考えだからこそ首肩腰の問題を作っている原因と言っても良いのです。

 私も正直、この仕事をするまでは「座る事」について考えてはいませんでしたが、色々と身体の構造や機能を勉強していくうちに、今まで言われてきたことをそのまま当てはめて座っていると、身体に負担のかかっていることが多いことがわかってきました。

 上記のような「背筋を伸ばす」や「猫背にしない」などはどれも全て「見た目」を重視しているmのなので、身体には厳しい状態を強要していることがあります。それはまるで理想を押し付けられて身動きが取れない状態と言っても良いかもしれません。

 今までの「座り方の常識」に沿って、そのまま同じ座り方をしては結果は同じことしか起こりません。

 そこで、身体の構造や機能に沿った負担の少ない『座り方』を施術と共にお伝えしています。これからまだまだ「座る」時間は増えることはあっても減ることはないと思います。まだまだ長く座り仕事をされる方ならぜひ、「座り方」を知り、変えていくことをおススメします。

 「座り方」と言っても特別なことはしません。ちょっとした身体の仕組みを知るようなものです。いわゆるコツのようなものです。何か特別や高価なイスまたはクッションを売ることは一切行いません(笑)

 イメージ的には「料理を作りたいと」思って料理教室に初めて行くようなものです。何となく料理は作れるが改めて料理の基本を知ることで、より料理に対する考え方を見直すことができ、より良いものが作れるのと一緒です。

 「身体に正しい座り方」を知っって首肩腰の負担を減らし、見直していきましょう。

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