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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 身体の痛みは気づきづらいものです。

身体の痛みは気づきづらいものです。

 首や肩、腰や膝の痛みの原因の一つに筋肉が関係します。それは筋肉の疲労であり緊張短縮が痛みを引き起こすからです。しかしその筋肉の疲労や緊張短縮は生活するうえでの行動には支障をきたしませんので自分自身で気づくのは難しいものであります。しかし確実に筋肉の疲労や緊張短縮が身体の痛みに繋がるのです。

 先月から新型コロナウィルスの第7波が全国的に猛威を奮っております。全国で1日20万人以上の新規感染者が報告され、江東区亀戸にある当整体院でもお客様自身やお客様の近親者が新型コロナウィルスの陽性反応を受け、通院を控えられることが増えております。

 しかし少しずつ検査の結果陰性であったり隔離期間を経たりして、また再来院をしていただくお客様も増えております。新型コロナウィルスの隔離期間や療養中の話を聞くと色々大変であったようで、この病気の根深い問題を垣間見えました。

 そして、隔離期間で自宅から出ないということは想像以上に身体に問題を起こしているもので筋肉が縮みこんで固まってしまうのです。それが筋肉の緊張短縮です。

 筋肉の緊張短縮とは筋肉が痛みを生み出すための準備とも言えます。これが身体の筋肉にあるとその筋肉自体が疲労している状態であったり、またトリガーポイントと呼ばれる関連痛を生み出す状態になったりする準備ができているのです。

 首や肩、腰や膝の長年の痛みや繰り返す痛みを持っている方の多くにこの筋肉の緊張短縮がみられます。逆な言い方をすれば首や肩、腰や膝などの痛みが無い健康な方の身体はこの緊張短縮が少ないものです。

 この筋肉の緊張短縮はご自身で気づくのは難しいものです。それはこれがあったとしても生活するうえでは不自由になることはないからです。生活するうえで支障が無ければご本人としては「何も痛みはない。元気だよ」と思っています。

 しかしご本人が気づかなくても施術を受けてもらうと筋肉の緊張短縮はわかるものです。施術が終わった後「身体が軽くなった」「動かしやすくなった」と思う人も多くいかに自分で気づくのが難しいのかがわかります。

 筋肉の緊張短縮はどうやってできるかというと「運動不足」です。座り仕事や立ち仕事であったり、日常で同じような生活習慣でいると、身体の機能を上手く使えないので段々と筋肉が縮みこんでいきます。

 筋肉が縮みこめば、上手く身体を支えることが出来なかったり、力を入れることが出来なかったり、またその筋肉自体が痛みを生み出しますので、首や肩、腰や膝の痛みに繋がります。

 「何もしていないのに痛い」ときや「病院に行ってもよくならない痛み」は筋肉の緊張短縮が関係していることがあります。気になる方はぜひご相談ください。

~まとめ~
 身体の痛みの原因となる筋肉の疲労や緊張短縮は気づきづらいものです。それは定期的な身体のケアが必要になります。長年の痛みや繰り返す痛み、また再発する痛みを起こさないためにも身体の手入れを行いましょう。

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