先日、令和7(2025年)年5月21日で江東区亀戸にある藤かめいど整体院は開院15周年を迎えました。これもひとえにお越しいただいたお客様、支えていただいた皆様のおかげであります。これからも精進していきますのでよろしくお願いします。
周年を迎えるたびに思うのが「よくやってこれたなぁ」というのが正直な感想です。15年前若さのまま?知り合いもいないここ江東区亀戸にて「5年営業できればいいだろうなぁ」と思いながらも開業にこぎつけたことを昨日のように思い出します。
毎回書いていますが、この15周年の間に大きな出来事がたくさんあり、国内では2011年に東日本大震災があり、世界的にでは2020年に新型コロナウィルスがあり、当整体院が入っているビルでは(笑)2025年下水工事の関係で休業を迫られたりなど、様々な問題が起こり、そのたびに閉院を覚悟しましたが、何とか皆様の支えが合って続けてこられました。感謝申し上げます。
私自身としてはこのカイロプラクティックの仕事を始めて22周年、ここ江東区亀戸で自分の店をもち15周年。つくづく思うのはこの仕事カイロプラクティックの仕事が好きだと思うことです。カイロプラクティックの技術や知識、施術を重ねていくことでより多くのお客様の健康に寄与できることは最良の喜びに感じます。
もちろん全てのお客様が満足できているかと言えば難しいものです。時に怒られ、時に怪訝そうな顔をされることも起こります。ただそれでも当整体院の理念「予防に勝る治療なし、手入れに優る良好なし」に共感し、ともにこれからのことを考え、身体の手入れを行っていくことで健康に日々を過ごせることを目指すことはとても大切に思っています。
当整体院が一番に考えていることは「予防」になります。カイロプラクティックの施術と言うとやはり病院や医療機関のように「痛いものを治す」と思う方が多いのですが、痛いものを治すだけでは本当の意味での改善にはなりません。確かに痛いものを治すことで問題は解決しますが、なぜそうなったのか?どうしたら今度はならないようになるのか?という予防の観点が抜けてしまうと何度でも同じ問題が起こり、それが重なっていけば、また同じ痛みの繰り返しになってしまうものです。
そこで当整体院では「説明」を重視して行っています。わかりやすく現状やこれからを伝えることで、今後の予防に繋がるからです。例えばぎっくり腰に繰り返しなる人が意外と多いものですが、よく言われる「ぎっくり腰はクセになる」というのは、多くの人が知らず知らずにぎっくり腰になることを生活の中で起こしているから何度でも知らないうちになっているのです。
多くの病院や医療機関ではそれこそ「ぎっくり腰」の説明なんかしません。でも説明を受けないからまたぎっくり腰になってしまうのです。ぎっくり腰の知識を知れば防ぐことは可能です。当整体院ではその知識をお伝えするために説明を重視しているのです。
ですから当整体院はこれからのお身体のことも考えて予防に力を入れ、カイロプラクティックの施術や技術、知識を通して、身体の悩みを改善していくように目指していきます。これからも精進していきますのでよろしくお願いします。