今や世界で有数の平均余命が長い日本、100歳時代とも言われる日本ですが、昔みたいにただ長生きや長寿をするよりも健康的で長く生活ができるような質の面も求められてきました。そしてそのために大切なことはやはり日々の生活であり、予防が大切になってきます。
身体の部分でも特に肉体的な面で大切な健康余命を引き延ばすためには大きく分けて2つあると思います。それは・・
・筋力を維持できるようにあげていくこと
・身体の緊張を緩めることを行うこと
この2つがバランスよくできていけばよい長く健康な身体になることができます。そして、身体の問題を訴える方の多くはこの2つのバランスが出来ていない方が圧倒的に多いです。
まずは筋力を維持できるように上げていくこととは、「健康=筋力」と考えてもいいぐらいです。首や肩、腰や膝が痛くなる理由の一部に筋力低下があります。身体を動かす筋力がしっかりあればある程度の問題はカバーできたり支えてくれるので楽に生活ができます。
例えば階段の上り下りの膝の痛みも筋力が低下しやすい女性に見やすい傾向がありますし、階段の上り下りと言う身体の何倍も支える力を生み出す筋力がしっかり使えれば痛くなる機会も少なくなります。
あくまで年齢の低下による筋力低下をなるべく少なくする位に身体の中の大きい筋肉を刺激して筋力の維持を図るようにすることは長く健康な身体でいるために大切なことです。
もう一つは鍛えた筋肉を手入れして緩めることです。ご自身でストレッチなどを行うことは当然としても、それでは足りないところも出てきます。そのような時には定期的にでも整体院などで身体の手入れやチェックを行うことで、筋肉の緊張を緩めましょう。
筋肉が緊張し過ぎても関節が悲鳴をあげて膝が痛い、腰が痛いということはよく起こります。江東区亀戸にある当整体院でも、ジムに行っっているのに「身体の手入れ」ができていなくて、首や肩、腰や膝などの痛みを訴える方をよく見かけます。
身体を鍛えることと、手入れすることを車の両輪のように動かすとバランスが取れますので、長く健康的な身体でいることができます。
そして可能ならば良い時こそ身体の手入れを意識してほしいものです。「寝れば大丈夫」なのは若い時だけです。長く健康でいるためにしっかり身体の手入れをしましょう。