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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 持続可能な身体を作ろう。

持続可能な身体を作ろう。

 SDGs(エス・ディー・ジー・エス)とは「Sustinable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟国の193の国々が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17の目標が設定されていてその中の3番目に「すべての人に健康と福祉を」とあります。

 もちろんこれは世界的な目標であり、国家レベルの話でありますが、持続可能な開発目標、全ての人に健康と福祉という考えはレベルが違い過ぎる(笑)とはいえ江東区亀戸にある藤かめいど整体院も目標としているところです。

 持続可能な身体を作りましょう。

 持続可能というのは何でしょうか。色々思うと事はあると思いますが、当整体院が目指すところは「長く健康でいることを目指す」ことではないかと思います。「長く健康でいる」ことではなく「長く健康でいることを『目指す』」ことが持続可能な身体を作るのではないかと思います。

 「健康でいること」と「健康でいることを『目指す』」のは何がちがうのでしょうか。似ているようで違うと思います。

 「健康でいる」ことは私の中ではどちらかと言えば何もしないことで放っておいて健康である時間を長く過ごすイメージです。しかし「健康でいることを『目指す』」のは色々と健康のために最善を尽くしていく過程を大切にするイメージです。

 もちろん何もしないで健康でいればこれに越したことはありません。好きに食べて寝て健康であり続ければどれだけ楽なものであり、理想と言えば理想です。しかし残念ながら、放っておいた健康は、表裏一体で健康そうに見えても、見て見ぬふりをしてうわべだけの健康であることが多いです。

 中には「病院に行くから病人になるんだ。検査しなければ病気ではない」という恐ろしいことを言う人もいます。それは本当の健康と言えるのでしょうか。「健康でいる」というのはありのままかもしれませんが、何も努力しないといっても良いかもしれません。

 「健康でいることを『目指す』」というのはそういう意味では今の自分と向き合い、健康のために色々できることを取り組むということです。

 生きていれば色々起こるのが人生です。整体院的に言えばぎっくり腰になったり、肩こりになったりするのも人生です。

 もちろん、ならないのがベストですが、人間は年を重ねていき、昔は気にならなかったことが気になっていきます。そのような時、自分の良い所悪い所もきちんと向き合い、明日はより健康でいるためにできることに取り組んでいく姿勢が持続可能な身体をつくる最大限の取り組みではないかと思います。

 この仕事をしていて、持続可能な身体作りは強く意識してきました。ですから藤かめいど整体院では「座り方教室」や「身体の手入れメンテナンスコース」があるのです。

 整体院は治すだけのイメージを持たれる方も多いですが、それにもう一歩踏み込んで持続可能な身体作りのお手伝いができれば嬉しく思います。気になることがあればぜひご相談ください。

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