FIFAワールドカップカタール大会が開催されています。日本代表、サムライブルーもグループリーグの予選で過去優勝４回の強豪ドイツ代表と初戦でぶつかり、２対１で勝ちました。
私自身もリアルタイムで観ていましたが、まさかドイツに勝つとは？と大興奮を覚えました。気持ち的には日本に勝ってほしいと思っていましたが、何といっても相手はドイツです。常に優勝争いのできる世界のトップの国です。
私自身は86年のワールドカップメキシコ大会(あの伝説のマラドーナ選手が「神の手」や「５人抜きゴール」が有名な大会です)から観るようになり、サッカーを何十年も観ているともう天変地異にでもあったような位の衝撃でした。
そんな素晴らしいスタートを切ったサムライブルー日本代表ですが、２戦目のコスタリカ戦は惜しくも０対１で負けてしまい、グループステージは１勝１敗で第３戦のスペイン戦を控えています。スペイン代表もドイツ代表に劣らない強豪校ですが、何とか勝ってほしいものです。
サッカーの試合は１試合で中盤の選手は10㎞以上の距離をスプリントしたりダッシュしたりします。そしてその試合が終われば数日後にはまた試合が始まります。その連戦でいかに「コンディション」を保たなければいけません。
食事や睡眠などは当然として身体のケアが非常に重要になります。ただ栄養豊富な食事をとり、たくさん寝れば良いのかと言えばそんなことはありません。当然適切なトレーニングと身体のケアも今では必須なものです。
一昔前はトレーニングだけをしていればよかったものですが、今ではトレーニング後の身体のケアがしっかりできていないと良いパフォーマンスを出せなくなっているのです。身体のケアをすることで全身のバランスを整え、筋肉の疲労や張りを取り、関節の可動域を確保していくことで、身体のコンディションを整え次の試合に向かいます。
もうスポーツの世界大会ではほとんどの選手にトレーナーやがついて身体のケアを行います。中には有名なのは陸上のウサインボルトは自身をケアするチームの中にカイロプラクターを連れて行って身体のケアに努めていたと言われます。
これはスポーツ選手だけに言える話ではありません。私たち一般の人間も栄養や睡眠、トレーニングと身体のケアをプロレベルで行うのは難しいでしょうが、できる限り行うことでQOLの向上や痛くならない身体作りができるものです。
こういうスポーツの大会の後はやはり身体を動かすことの素晴らしさを理解できます。ぜひワールドカップに感化されご自身の身体を見直し健康な身体を作っていきましょう。
