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トップ > コラム記事一覧 > ぎっくり腰 > 年末年始にぎっくり腰にならないために些細な気をつけたい疲れ

年末年始にぎっくり腰にならないために些細な気をつけたい疲れ

今年も残すところあと少しになってきました。12月に入り仕事や家事などが忙しくなり、色々な人に会ったり出かけたりすることが増えることで、身体も疲れてきます。

 これらが増えるこの季節は毎年「ぎっくり腰」になってしまう人が多くなります。だからこそ、そうならないようにこの年末年始に些細なことですが気を付けてほしいことがあります。

それは「疲れを溜めないこと」です。

これは物凄く単純かもしれませんが、やはり大事な事です。ぎっくり腰の多くがいきなり大きな衝撃を腰に与えることで起こるより、じわじわと蓄積したダメージが重なることで生まれることがほとんどなのです。

 本来ならば腰にとって問題ない行動でも、疲れが溜まっている状況であれば、些細なダメージでも腰に負担がかかり痛くなってしまうのです。

腰が支えられる力というのは、腰自体にある骨と骨の間にある椎間板や大きい脊柱起立筋などがあることで、ちょっとやそっとのことでは痛くなることはない位の力を持っているのです。

 一般には腰の一番下の椎間板が支えられる力は男性で500~600kg、女性でも300~400kgあると言われています。しかし、それだけ強大な力があるにも関わらず、疲れを身体に貯めていることで、その力も発揮することができなくなってしまいます。

 特にこの12月は色々な行事や忙しさにより、普段の月より疲れを受けやすくなります。そして、身体の疲れというのはなかなか厄介なもので自分自身ではわかりづらいものです。

 人間は毎年、年を重ねていくものであり、年を重ねれば重ねるほど体力が衰えます。いつまでも若い気持ちでいたいのもわかりますが、ご自身の変化には気づくことは難しく過信しがちになります。

 「これ位平気だよ」と言い、ついつい昔のつもりで行動してしまい、気づいた時には問題になっていることも多いものです。また、ついつい無理をしても「こんなの寝れば治るよ」などと言って、寝てしまっても翌日朝起きる時に「あれ?起きれない」と言って固まってしまうこともよく起こります。

だからこそ、しっかり疲労を取ることを行ってほしいのです。普段からも疲労をとることは行っているかもしれませんが、年末年始は今以上に気を使ってもいい位です。

 充分な睡眠をとっても、長風呂に入っても、疲労が残ることはよくあります。そして、その疲労の延長線上にぎっくり腰があるのならば、ぎっくり腰になってから治していくのではなく、疲れを感じている段階で、それ以上悪くならないように、身体の手入れやメンテナンスをしていくことをおススメします。

 江東区亀戸にある藤かめいど整体院ではカイロプラクティックのテクニックで筋肉の緊張や疲労、背骨や骨盤のバランスの崩れ、神経の興奮などをしっかり手入れしていくことは身体の疲労をとり、動きやすい身体を作ることで、ぎっくり腰に繋がることを防ぎます。

ぎっくり腰で気になることがあればぜひご相談ください。

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