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トップ > コラム記事一覧 > 膝や脚の悩み > 50代以上が気をつけなければいけない身体の動かし方~しゃがむ~

50代以上が気をつけなければいけない身体の動かし方~しゃがむ~

 首や肩、腰や膝など年齢と共に身体の関節には色々な不安や悩みが生まれ、その多くは痛みとなり現れます。

「何もしていないのに」
「いきなり痛くなった」
「病院で検査したけど骨に問題ないと言われた」

 などなどおっしゃる方をたくさん見てきましたが、やはり直接的な原因はほとんどありません。

 何かにぶつかったり転んだりすることで痛くなればそれが「原因」と分かりやすいのですが、多くの痛みは直接的な原因ではなく積もり積もった生活習慣が生み出すことがほとんどです。だからこそわかりづらく悩んでしまいます。

 そんなわかりづらい痛みの原因の中で50代以上の方が気になり始めるのが「膝の痛み」です。「膝の痛み」はそれこそよく通信販売や雑誌などでサプリメントやサポーターなど50代以上をターゲットに色々痛みの改善に向けて様々な商品があります。それだけ多くの方が気になる関節であります。

 いきなり痛く感じることが多いものですが、やはり生活の中でじわりじわり膝に負担をかけることが非常に多いものです。それは多くの方が存じ上げている「正座」や以前に書きました「ひざの屈伸運動」もそうですが、もう一つ生活の中で大きいのが「しゃがむ」動きです。

 しゃがむのは膝に非常に負担がかかります。それは正座や膝の屈伸と同じで体重をかけ、膝を最大限に曲げて荷重をかけているのです。非常に膝の関節には負担となります。

 しゃがむことは日常で当たり前の行動です。「しゃがむことの何が悪いの?」と怒られるかもしれません。「子供の目線と合わせるためにしゃがむ」「庭の植物に水を上げるためにしゃがむ」「衣装ケースの下段を開けるためにしゃがむ」などなど普通の行動です。

 しかし普通の行動でもしゃがむことは膝へのストレスを強めています。ましてや日常生活ならしゃがむことを1日何回何十回も行い、それを毎日、そして何年何十年と行えば膝への負担は計り知れなくなります。

 何もしていないのに痛くなることやいきなり痛く感じることの痛みのほとんどは小さいことの積み重ねが影響します。何気なく行うことにはどうしても注意がいきづらいので、なかなか理解が難しいのも実際です。

 しゃがむことは膝にストレスをかけていることを認識して、しゃがむ回数を減らしたりしゃがむことをしないように少しずつ生活を見直してほしいものです。

 正座やひざの屈伸とともにこの「しゃがむ」動きはひざへの負荷を強める身体の動かし方です。小さいことですが少しずつしゃがむことを減らしていきましょう。

 江東区亀戸にある藤かめいど整体院では「膝の痛み、改善コース」がございます。膝の痛みでお悩みの方に最適なコースです。ぜひご利用ください。

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