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トップ > コラム記事一覧 > 腰の痛み > なかなか治らない腰痛。

なかなか治らない腰痛。

 長年の腰の痛み、繰り返す腰の痛みなどなかなか治らない腰の痛みでお悩みの方が多いです。

「昔ぎっくり腰をやっているから」
「病院でヘルニアって言われたから」
「以前だったらこんな腰の痛みすぐに治ったのに」

 などなど腰の痛みに対して不安や悩みを抱えてしまったままでいると悪循環から抜け出しづらくなってしまうものです。

 なかなか腰の痛みが治らない人の問題の一つに「腰に対する理解不足」が多いです。少し面倒くさい話かも知れませんが、腰にとって何が負担になって何が改善に繋がるのか、そしてできることできづらいことがあるのですが、それを知らないままに、行動しているといつまでたってもなかなか治らないことに気づいていないのです。

 人間は負担を減らすだけでも改善に向かうのですが、知らない間に負担をかけてしまえば改善は進みません。

 少し変な例えかもしれませんが、腰を理解するというのは「美味しい料理を作るためのレシピを知る」ことと一緒かもしれません。

 例えばある料理を作るときに何もわからないままに作ってもある程度料理としてできますが美味しいものではないものであったり、また美味しくできたとしてもその料理の作り方を知らないので、再び美味しい料理を作るのは難しいものです。

 それとは逆に料理の作り方や素材の特徴などを書いてあるレシピを知っていれば、それこそ何度でも美味しい料理が作るようになることができるのと一緒でそれと同じように、腰の構造や機能を理解することができれば痛くなる原因や問題、そしてどうすれば回復できるばかりではなく、今度は2度と痛くならないようになることもできます。

 腰の治療の多くは「痛みをとる」ということに主眼を置き過ぎています。痛みだけを相手にしているだけで「痛いか痛くないか」そのために痛み止めの薬や注射などをして、「治った」という判断をしています。

 このやり方では原因や問題を理解不足のままにしているので、また痛くなったら薬や注射もしくは安静にするなどして痛みだけを何とかしようとしてまた繰り返します。それはレシピを知らずに作り続けるのと一緒で不安定なものです。

 だからこそ、腰の構造や機能を理解して腰にとって負担がかかること悪いことを減らし、負担の少ないこと良いことを行い、腰のためになることを続けていけばいいのです。

 自分自身で何をすればいいのか悪いのかを知っているのであれば、今度は悪くなるリスクを避けることができます。それも間違った自己流に陥ることなくできるのです。

 なかなか腰が治らない方は美味しい料理を作るレシピを知らずに間違った自己流の料理を作り続けているのと一緒で、なかなか良いものができません。

 痛いか痛くないかの結果論に終始するのではなく、しっかりと腰の正しい知識を理解して、自分自身でしっかりとコントロールしていけばそれこそ本当の治療と呼べるものになっていきます。

 どこに行ってもよくならない腰の痛みやなかなか治らない腰の痛みでお悩みであれば江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。

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