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トップ > コラム記事一覧 > 腰の痛み > 腰は寝過ぎると痛くなります。

腰は寝過ぎると痛くなります。

 腰に良いこと悪いことは世の中にたくさん出回っております。信ぴょう性のあるものから眉唾もの、真贋怪しいもの、トンデモ理論なものなどたくさんあります。昔から言われていることの一つに「腰は寝過ぎると痛くなる」というものです。

 身体を回復させるのは何と言っても「睡眠」です。身体にとって一番の自然治癒力を発揮できるのが睡眠の時間であり、睡眠をしっかりとることこそが健康への回復への一丁目一番地です。

 「寝る子は育つ」と言いますから、赤ん坊のころは1日の半分を寝て過ごす位ですし、寝ることで成長を即してどんどん大きくなります。

 一般的に人生の1/3は寝ている時間とも言われますから私たち人間にとって睡眠は非常に大事であります。それは当然腰の痛みを回復させることにもなります。少々の腰の痛みや悩みなら睡眠をしっかり取ることで回復を促し痛みを解消してくれます。

 そのような人間の最大の回復能力を誇る睡眠だからこそ時に問題になってしまう時があります。それが「寝れば治る」という過信であり「寝過ぎると痛くなる」というものです。

 寝ることで大抵の身体の問題は人間の自然治癒力が身体を治してくれます。特に20代くらいまでの若いうちならば多くのことは寝れば治ると言ってもいいかもしれません。

 それが段々と年齢を重ねていった時に問題になるのですが、昔良かった記憶というものはどうしても人間は引きづってしまい、40代を過ぎても「前は寝れば治ったのに・・」「寝ててもなかなか治らない」などということになっていきます。しかもそのうち「寝てると痛くなる」と言い始めてしまうものです。

 それは寝過ぎることでの腰に起こる問題は「腰の動きが無くなってしまう」ことです。人間の身体は筋肉が伸び縮みをして関節がしっかり動いていることが健康の秘訣です。

 人間の身体は動かしているからこそ、健康でいられるのです。寝過ぎてしまうと身体に対する刺激が少なくなり腰の動きが少なくなってしまいます。動きが少なくなると支える力や動かす力が弱まるので、痛みを生み出しやすくなるのです。

 たかが寝てるだけで?とも思いますが、寝てるということは回復することと同時に運動機能は衰えているのです。

 腰にとって一番良い睡眠時間は6~7時間くらいで充分です。これより短くては回復が進みませんし、長過ぎると腰は動きが悪くなり痛くなってしまいます。

 腰が痛い人にとって休みの日にはゆっくり寝て過ごしたいでしょうし、寝ることで少しでも回復させたい気持ちはあるでしょうが、寝過ぎてしまうと腰は痛くなってしまいます。

 若い時を除いて寝過ぎて良いことはほとんどありません。適度に起きて身体を動かしていかないと腰は悪くなってしまうので、腰にとっては寝過ぎないようにしてほしいものです。

 腰の痛みや悩みなら江東区亀戸にある当整体院まで色々ご相談ください。

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