今年の夏は連日の猛暑が日本列島を襲い、日中の暑さもさることながら夜も３０度を超えるような状態が続いています。熱帯夜が続けば睡眠の質も下がり寝苦しい日が続いてしまいます。暑い夜を我慢しながら寝ることで睡眠時間が少なくなり身体の疲れが抜けないことは今までの夏では多かったでしょうが、今では多くの家庭でクーラーを使うことで熱帯夜を我慢しながら寝るようなことは少なくなっていると思います。それでも今年の場合クーラーの中で涼しく寝ている中でもだんだんと睡眠の質が下がり、身体の疲れが抜けない状態になってきます。
身体の疲れが抜けない状態では身体も大変つらいものです。そこで疲れているときにこそ、身体のケアを積極的に行い、身体の回復を促していくことをおススメします。
何故身体が疲れたりだるく感じるのでしょうか。それはやはり自律神経の乱れが考えられます。自律神経は体調をコントロールするもので、この機能が全身に張り巡らされているおかげで私たちは生きていけるのです。その自律神経が乱れてくると身体の色々な所で問題が起こります。単純に肩こりや腰痛などもそうですし、胃の疲れやめまいなども起こるようになります。睡眠不足やだるさや身体の疲れなども自律神経の乱れと言えるのです。
自律神経は日中の猛暑に対して身体も暑さから身を守るために汗をかいたりして体調を整えようとしますが、クーラーの中にいると発汗することがなくなり、身体の熱を放出しづらくなってしまいます。また日中に外を歩いたり、建物に入ったり電車に乗ったりする時に強く寒暖差を身体は受けます。３５度を超える外の気温から２６度前後の空間に飛び込み、その温度にも慣れてきたと思ったらまた外に出ているときがあります。逆もそうですが寒暖差を身体が感じるとその温度に身体を適応させるために目まぐるしく身体は調子を整えようとして疲れてしまいます。
だからこそ早くその自律神経の乱れを取り戻し、身体のだるさや疲れを取り除かないといけません。そのためにカイロプラクティックの手技療法はおススメできるのです。カイロプラクティックは全身の筋肉や関節、背骨骨盤を調整していていき、身体の自律神経を整えてくれます。当院にいらっしゃるお客様も疲れやだるさを感じると積極的にカイロプラクティックの施術を受けにいらっしゃいます。施術を受けることで身体の自律神経の乱れを取り戻し、疲れからの回復をお手伝いできるのです。
今年の猛暑では身体の自律神経は乱れてしまうのは仕方ありません。しかしだからと言ってそのまま疲れている身体を放っておくのも身体の為になりません。身体の回復を促し身体を守ってあげることも大切なことです。寝不足で疲れやだるさを感じたらぜひカイロプラクティックの施術で身体の自律神経の乱れを調整し身体のケアをして猛暑の夏を乗り切りましょう。
