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トップ > コラム記事一覧 > 肩こり > 首の関節の柔軟性をつけていく。

首の関節の柔軟性をつけていく。

 首の痛みや肩こりでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。首の痛みや肩こりの原因は多くありますが、原因がわからなくても悩まされている方も非常に多いものです。

 そのような方の特徴的なものの一つに首の関節の動きが少なくなっていることが挙げられます。いわゆる頚椎の可動域の減少であります。

 特に重視している首の動きが「屈伸(前後の動き)」になります。首の可動域いわゆる頚椎の可動域は約100~130度になりますが、首を前に倒すこと(頸椎の屈曲)は皆さん容易にできるのですが、後ろに倒す事(頸椎の伸展)が出来づらくなっており、可動域が狭くなっている方が多く見られます。

 首や肩のお悩みで江東区亀戸にある当整体院にお越しのお客様の相談事には「うがいができない」「上が向きづらい」などとおっしゃいますが、まさにこれは頚椎の伸展の動きが小さくなってしまっているのです。

 実際、検査の際にお客様自身に頚椎の屈曲と伸展を行ってもらいますが、お客様自身では後ろに倒している「つもり」なんでしょうが、実際に横に立ってみていると動きが少なく、充分に首の関節が動いていない時があります。

 そのことを指摘してみると「できているでしょ?」と施術の前にはおっしゃりますが、施術後には「あ!後ろに倒すのが楽!」と違いを実感してもらうことが多いです。

 何故頚椎の柔軟性が少なくなるのでしょうか。色々あると思いますが、やはり日常のの生活習慣はが大きく関与していると思います。日常のほとんどの事象は前方で起こります。

 パソコンや座り仕事をしている時は前に顔を突き出してしまうような姿勢になりがちです。今のスマホや携帯ゲーム等をしている時は顔を前方やや下を見ているようになります。

 つまり、前を見ている時がほとんどなので、ず~っと頭を前に置いたまま固めていて首の関節を動かすことがありません。ましてや上を見る機会は少ないものであり、後ろに倒すことは正直、日常生活ではありません。

 身体の機能として「動かさない場所は衰えさせてしまう」ことが多いですから、ず~っと前方に首を固定している状況では、首を後ろに倒す伸展の動きがしづらくなります。

 動きが少ない所を今度は動かしていくときは逆に痛みを伴うことになりますので、「ある日突然・・・何もしていないのに痛くなる」ということは充分首の痛みや肩こりに繋がっていきます。

 しっかり首の関節の動きをつけていく、また維持することはとても首肩の問題に対して大事な改善策になりますので、首の痛みや肩こりが気になる方はまず痛みばかりを気にしないで、頚椎の可動域もつけていくことをお勧めします。

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