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トップ > コラム記事一覧 > 正しい座り方 > 腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス Part.7 こたつ

腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス Part.7 こたつ

こたつは腰が痛くなりやすい家具の一つです。

こたつに入ると腰の痛みを生み出しやすくなります。

長年の腰痛、繰り返し行ってしまうぎっくり腰など腰の痛みでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。腰痛の原因はたくさん存在しますが、その中でも腰に負担のかかるイスというのもまたあります。

座るという行為だけを考えても立っている時よりは1.5倍の負荷を腰にかけており、知らない間に負担のかかっているイスに座ることで充分に腰痛を生み出してしまいます。そのような腰に負担のかかるイスに(イスとは呼べないものかもしれませんが)「こたつ」があります。

こたつは説明不要でしょうか。リビングや居間にあり、家族のみんなが寒い冬に集まって、晩御飯を食べたり、そこでくつろぐことで、家族のコミニュケーションがとることができる日本の冬には欠かせないものです。

 「やっぱり、冬はこたつでしょ!」とおっしゃりたい気持ちは充分にわかります。しかし、そんなこたつだからこそ腰への負担をかけてしまっています。

座るという行為自体がまず腰への負担を生み出しますが、こたつに入るとそれはさらに強くなります。基本的に腰は腰椎の前彎という腰の骨が前にカーブを作っている時が一番安定し支えられるのですが、座る時になるとそれが上手く作ることができません。

だからこそ、座る時に1.5倍以上の力が腰にかかり負担が増えるのですが、こたつに入っている時にはその腰椎の前彎が消失すると共に、それ以上の負担が腰にのしかかっているので痛みを作りやすい状態になります。

 言わば屈んでいるのに近い、格好になってしまうので。こたつに座っているだけで充分に腰にとっては痛くなりやすいのです。

そしてもう一つ、こたつの場合は、その状態を何時間も知らず知らずに行ってしまっているのです。こたつの魔力でしょうか?どうしても長く座ってしまいます。

家に帰ったら、こたつに入って、入ったら最後出てこないなんて人も多いのではないでしょうか。もしかすると、そのまま寝てしまう位です。知らず知らず小さい負担を長い時間行うことはダメージを貯めこんでしまうので、そうなればいつ腰痛が発生しても問題はないのです。

こたつは確かに、暖かいし、素晴らしい日本人の発明です。しかし、こたつを使うことはどうしても腰への負担を増やすことがあっても減らすことはないのです。こたつにはどのように座っても負担が増えてしまいます。一番いいのはこたつを置かないことです。

こたつがあるからこそ、そこに座ってしまいます。こたつは日本の文化ですから、簡単に無くすのは難しいかもしれませんが、腰の事を考えればやはり使ってほしくはありません。江東区亀戸にある藤かめいど整体院では座っていることで痛くなる腰の痛みを考えております。気になることがあればご相談ください。

腰痛にならないために普段から避けた方がいいイス【8】

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