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トップ > コラム記事一覧 > 正しい座り方 > 座りながらの体操はおススメしません。

座りながらの体操はおススメしません。

座りながらの体操やストレッチは行わなくてもいいものです。むしろ、それを行うならまずは「イスから離れて」行うことオススメします。イスに座り続けることでの身体への問題はたくさんあります。ですから、その場で体操をするのではなく、同じことをしていいですから、イスから離れた先で体操やストレッチをしましょう。

よくこの手の事はテレビや雑誌などのマスコミなどで紹介されています。確かに、座っている段階でほとんど身体は動いていませんので、何らかしら動かしたくなるのは仕方のないことです。首を回したり、肩を回したりなど、または両手を上に組んでグーッと伸ばしましょうなど、色々その場でできるストレッチなども紹介していることもあります。

一見すると、これらは身体にはよさそうに思えます。表現的に簡単や手軽というイメージでしょうか、お客様の多くにも「イスでできる簡単ストレッチは?」と聞かれます。しかし、何故か皆さんの前提が「座りながら・・」という点です。

なぜイスの上でなければいけないのでしょうか。そんなにイスから離れられないものなのでしょうか。お仕事が忙しいのは充分理解できます。座る時間も長く、その中で少しでも身体をケアしたいという気持ちも充分わかります。毎日遅くまでお仕事されている方も多いですし、また休日出勤される方もたくさんいらっしゃいます。

ですが、座っている以上身体は充分負担をかけています。座っているだけで首や肩や腰は痛くなるのです。座るリスクというのも確実に存在していますので、そのリスクも軽減させるためにも、一にも二にもまずはイスから少しでも離れる時間を作るべきです。焼け石に水とは言いませんが、イスの上で体操やストレッチができるならば逆にイスから離れて少し歩くこともできるはずです。

現在は座り仕事が非常に増えています。ましてやこれからの未来も座り仕事は増えていくでしょう。ある程度仕方のないことです。身体を動かすことはとても大事ですのでぜひ行っていただきたいものです。しかし、「座りながら・・」というのはいただけません。座りながら行っても大した動きにもなりませんからそんなに効果は見られないものです。

「身体を動かしたい」という欲求はある程度の時間がくれば当然起こります。首や肩や腰の為にもイスに座り続けて体操をして仕事に励むのではなく、一旦席を離れ身体を動かし、リセットして仕事に取り組むようにしましょう。イスに座りながら伸びをするのではなく、イスから離れて立った状態で伸びをすべきです。首や肩のストレッチもイスから離れて立ったり、歩きながらでも行うべきです。イスに座ってするのではなく、イスから離れて行うようにしましょう。

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